心の学問「儒学」悪事
悪事を成す人間は自分が悪事を成していることに意識はない。
意識がないゆえに悪事を続け、
人や社会に迷惑を掛けても平気でいる。
また、周囲に忠告する身内や知人がいなければ、
悪事はさらに続き、嫌われる人間となり、徐々に人は離れる。
このような人間は他から見れば、哀れや不幸と思われる。
しかし、本人が気にしない為、不幸とは思わない。
何かの機会に道が逸れ外れて、そのまま育っているのだろう。
儒学は幼児期や青少年期の教育を大事にする。
小学校や中学校高校と進学はするが、
心の成長は道から外れたままの状態。
悪事を成す人間には、その悪事を正す為の天罰が来る。
天地自然の道理「仁」は天罰の応現である。
古来天罰の言葉が生まれた所以になる。