心の学問「儒学」後悔の種

 

後悔は突然天から降って来るのではない。

 

後悔は心から伸びて来た種子が芽を出し、

 

花を咲かせ、実を結ばせた結果。

 

後悔は先に立たずと言うが、心にその種はある。

 

普段の自分が思い、言動になって、他人に影響する。

 

その中に後悔の実が含まれ、やがて自分の心に戻って来る。

 

後悔の種は天地自然の道理に反することが多く、

 

多くの人が受け容れられない内容が多い。

 

普段の言動に天地自然の道理に沿っているのかを、

 

常に自省をしながら観る心の力が必要。

 

心の学問はそれを気づかせ、教えてくれる。

 

後悔は先に立たず、しかし後悔は先に防げる。

 

この心構えを以って、修養を忘れずに生きたい。

 

大事な一生、後悔を限りなく起こさないように。