心の学問「儒学」自分を観る
鏡で自分を見るのではなく、
静坐して、自分自身の心を観ることで在る。
座禅も同じではあるが、儒学では場所は限定しない。
仕事の合間、交通機関での移動中、就寝前など、
いつでもどこでもできる。
座禅の多くは禅寺に行き、そこで座禅を組み、
自分自身を観ることになる。
しかし、自分が慌てふためいた時、緊張した時、
失敗や失意の時こそ、静坐が必要である。
その時、自分自身が慣れていなければ、
途中で止めてしまう人間が多い。
行動する表の自分と心で考える裏の自分、
影響力あるのは心の自分である。
日々、自分自身を観る為にもこまめに静坐しよう。