心学「生きる」

 

生きている間は生きているという自覚を持ち、

 

無駄な時間を過ごさない。

 

如何なる人間でも同じ時を迎え、同じように時は去る。

 

百年後には自分もいなければ、周囲の人間もほぼいない。

 

自分は人生劇場の主人公、自分の人生が終われば、

 

平凡だった人生、波乱万丈の人生劇場の幕も閉じる。

 

生きている間に過去の劇場で使った台本を読み、

 

自分の人生を振り返ってみよう。

 

その時の喜怒哀楽は艱難辛苦も観えるはず。

 

生きている時こそ主人公にも観客にもなれる。

 

これから残された時を悔いのないように、

 

過去の台本を読んで、これからの台本を書いてみよう。

 

誰にでもある人生劇場の台本、書いた分、これから書く分、

 

このようなことを考えながら生きるのも楽しい。