心学「家庭教育」
家庭教育は親が子に対して、
仁徳教育を行い、有徳な人間に育てるのが基本。
勉学も大事であるが、その前に有徳な人間教育を行い、
将来、社会や他人に対して迷惑を掛けないようにする。
当然、犯罪や戦争などの悪事は論外。
殺傷や窃盗など行えば、本人よりも家族に精神的重圧が懸り、
その地に住めず、隠れて生きなければならない。
家庭教育は身体を育てるだけではない、
心身とも健康で大事を為さずとも、
人や社会に迷惑を掛けず、両親や身内に嫌な思いをさせない。
このことは普段から学校教育で教え、
成人になり、家庭を持ったら、自分自身が有徳教育を試みる。
当然、子に教えるだけ親自身も仁徳を修める必要はある。
しかし、人間の我欲はこれを理想論として跳ね除ける。