心学「修める」
修めるは自分自身の仁徳を高める意味もある。
自分が悩み、迷いなど心の不安定や、
憎しみ、恨みなどの感情を抑え、揺がぬ心を創る。
その為にも同じ先人たちの心を学ぶことである。
いつの時代も人間の心は変わらない。
その心を学ぶ為に学問があり、心学とも言う。
ただ、書物を読んでもすぐに効果が出るわけではない。
学んだことを実践して、初めて心の栄養となる。
心が不安定なら心身とも疲れる。
その疲れを摂る為にも日々学問を修める。
心学では歴史的な偉人の伝記や思想書を勧める。
そこに人生の解決法などが豊富に染み込んでいる。
偉人たちも先人の書物を紐解き、
実践や現場にて自分の心身に修めている。