心学「客観視する」
自分のことは自分自身がわかる。
時折、自分を客観視する。
普段と違った自分が観えれば、
より自分を省みることができる。
自分という人間は二つの心を持つ。
自ら分かれる、自ら分かる、ゆえに自分。
正負の自分、善悪の自分、積消極の自分、
周囲の状況や感情によって自分の心は変わる。
自分が揺れ動かないように、心を安定させる。
植物の根と同じように、深く太い方が安定する。
それを根性というが、この根性を育てるのが自分の心。
自分の根性を常に観る、それも自分贔屓ではなく、
客観的に観る力が必要である。
その為にも心の学問を修めるように心掛けること。