心学「熱中」
何事も熱中することは良い。
ただし、字の通りに熱は冷めやすい。
集中すれば散ることもある。
全ては自分自身の心一つ。
継続することは心の力、心の力が不足すれば、
冷めるし、散ってしまう。
物事をやり通すには慣れが必要。
誠の慣れとは、心を貫くこと。
まさにこの字が示す通り。
自分から自分が逃げない為にも、
言い訳を準備して心の隙間を作らないようにする。
常に自分へ声を掛け、自分から逃げない自分を声援する。
できそうでできない、ゆえに心の修養が必要。
修養とは心を安定させ、人生を楽しくさせる妙法である。