心学「自慢」
自分の行ったことを自慢したいことは誰しもある。
自慢や誇りは自分が自分を認め、
できれば人からも認めて欲しい気持ちはある。
自慢や誇りは自分の評価より、
人から評価の方が真実味はある。
自分自身が自慢しなくとも、人がその事を広めてくれる。
あまり自慢の度が過ぎると嫌味に思う人が出て、
妬みや僻みへと変わることも多々ある。
何事もほどほど、自慢話を控え目の方が良い。
せっかくの自慢や誇りが反対方向へ進むようになれば、
自分の人格も下がるばかり。
腹の中で自慢をして、自分を誇れば良い。
人に知らしめて満足するより、心で抑えた方が良い。
心で思うことと言動の成果は多少異なる。