心学「人の所為」

 

自分の失敗や失態を探さず、

 

その原因を人に求める人間。

 

その原因を人に求め、それを責める人間。

 

そのような人間と関わったら、

 

仁の心を以って慈しむことである。

 

同じように責めれば、心にしこりが残る。

 

そのしこりが執着心によって、

 

心に深い傷をつくるようになり、

 

自分自身の心を痛め苦しませることになる。

 

一番初め、人の所為にする不仁の心を、

 

持たないようにすることが肝要。

 

日々、自分の人生を気楽にする為には、

 

心の修養は大事。

 

まずは失敗や失態は人の所為にせず、角度を変えて観ること。