心学「笑い」
笑いにも種類があり、
大笑い、苦笑い、泣き笑い、作り笑い、愛想笑いなど、
これを見ると心から笑うことが意外と少ない。
腹から笑う時は、心から笑うことになり、
天地自然の万法に即した笑いになる。
人生、笑ったり、泣いたり、
怒ったり、悔しんだり、自分の感情も顕に出る。
笑うも良し、泣くも良し、腹立つのも良し、
落ち着くのも良し、ふざけるのも良い。
感情を直に出すのも良いが、
人に迷惑を掛けない言動でなければならない。
自分の言動と感情の表現を考える。
身内や他人に迷惑を掛けない仁の心、
言動の自由には心の仁が必要である。