心学「心を書く」
自分自身の心を書く。
これまで多くの体験をし、人生の道を歩いて来た。
その時々の喜怒哀楽があったはず。
しかし、それらは記憶の中に沈み、
大半は思い出すこともままならない。
心に浮かんだ反省や希望は思い出すことない。
自分自身を観る術は、
その時々の心を書くことである。
記憶は消えるが文字は消えない。
過去の自分と会えるのは「文字」。
その中でも「目指すべき自分」「為す自分」の心を書く。
心学を修める実践は「心を書く」こと。
日々、自分の反省と改善、そして目指す仁徳の心、
これらを書ける範囲で継続を行い、未来の自分を創ろう。
*心を書く本 きずな出版