仁学「和」
和こそ貴い心を表している。
和貴の心がまさに仁そのものである。
人や国争うことなく、平和に過ごせる。
これを目指すのが国家の仁政であり、
個人における仁徳である。
心に仁を持つ修徳を行ない、
誰とも争うことなく、妬まず、僻まず、怨まず、
常に安定した仁慈の心で過ごす。
難しいのではなく、そこに達するまでの修養が大事。
一朝一夕で出来ることではない。
しかし、その道を歩くのと歩かないので、
心の安定が異なる。
何事も達するまでは「種、芽、花、実」と時間を要する。
蒔きせずして「難しい」と言って逃げない自分を創ろう。