心学「為すべき」
人間として「為すべきことを成す」は多いはず。
当然の行為であるが、為すべきことを成さず中途半端にして、
放り投げる人間も少なくはない。
成功しない人間や成果が出ない人間は、
自分が為すべきことに気がつかない。
為すべきことは自分に与えられた常識であり、
決して難しいことではない。
難しいのはそれに取り組む心が弱く、自ら逃げ出す自分を抑え、
辛抱する力がないことである。
決意はするが、それを継続する力が弱く、言い訳が上手い。
日々、現れて来る自分が「為すべきこと」を成す力こそ、
人生の成功失敗、幸不幸を創る。
自分の心は自分が創るものであって、
人から与えられるものではない。
*心学道場「恕庵」 言い訳は心を弱くする邪心