心学「心構え」
日頃の心構えが自分の過去を創り、現在と未来も創る。
心構えは運動時の準備体操と同じで、
準備体操をしていれば急な運動にも耐えられる。
人生には多くの艱難辛苦が訪れる。
その艱難辛苦に耐える「心の力」を付ける為にも、
日頃の心構えが大事である。
心の準備体操をしていれば、多少の艱難辛苦に耐えられる。
しかし、日頃の心構えを疎かにすれば、
いざ艱難辛苦が来た時、心が弱ければ辛苦をまともに受ける。
何事も先を観る力は必要、艱難辛苦が来ない人生などはない。
準備運動もしない、普段運動もしない人間が競走や競泳など、
体力的にも出来るわけがない。
人生も運動も同じ、得意不得意もあるだろうが、自分に合った準備や
心構えは必要である。
*心学道場「恕庵」 自分の心を鍛える