武士道を学ぶ

 

徳川家康が築いた江戸幕府 1603年〜1868年までの安定した国家

 

その陰には家康の国家政策があった。その中心が武士道の確立である。

 

貴族階級や寺社の警護だった侍から、現在の警察・裁判・政治を担当する武士になった。

 

家康は国を治める政治思想を考え、幕府の教育機関「昌平黌」を設立。

 

その後、各藩の青年を育てる「藩校」を設立させて、

 

武士道の中心である「忠孝」の精神を築かせた。

 

忠孝とは儒学の基本であり、「仁・義・礼・智・信」五徳の実践でもある。

 

戦う侍から武士への移行、武とは戦わないことを意味する「戈を止める」。

 

日本の武士道を世界に新渡戸稲造氏著書「武士道」から真の武士道と儒学を学ぶ。

 

禅学の「刀は持てども人を切らず、人を殺さず、己の邪心を断つ」。

 

武士道は基本の儒学と禅学を取り入れた日本独自の精神文化・思想文化である。