週刊まぐまぐ「リーダーは一流の教育者であれ」 一例 ご参考に!
指導の言葉「嘘」 部下の嘘に注意
平気で嘘をつく人間は何事も実ることはありません。それを虚実と云います。虚実とは
根もなく葉もない嘘でその嘘に実を結ぶことはありません。偽の実になります。
嘘は口から出る虚の漢字です。いくら立派な嘘でも決して実が成ることはありません。言い訳も嘘の一種です。言い訳から大きな成果や結果が実ることはありません。
平気で嘘や言い訳をつく部下へは真剣に諭し、その剣を以って嘘をつく邪心を断ち切ってあげることです。これも指導者の大事な努めです。指導者は常に心の教育者です。指導者は業務などの指導をして当たり前、それ以上に人間的向上を目指し、有徳の部下に育てることが人徳高き指導者です。
当然これは教学の心になります。まずは自分自身が嘘をつかない人間であることです。心が弱い部下、見栄や外聞を気にする部下、そのような部下の言動に気を配り、常に自分自身を愛するが如く、部下を愛しましょう。これを仁愛と言います。
部下を思いやり平等に愛すること、これが仁愛です。指導者や上司は常に部下の鏡です。まずは自分自身が心の鏡を常に磨き輝きを保ちましょう。
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