仏説聖不動経には「徳」と「智」が含まれ、

 

不動明王の「大悲の徳」が表現されています。

 

古代インドで生まれた仏教は中国に入り、

 

サンスクリット語が漢訳されましたが、

 

その当時、中国では儒学がすでに浸透しておりました。

 

その漢訳に多くの儒学用語が使われ、

 

日本にも入って来ました。

 

この初めは「聖徳太子」頃からと言われ、

 

江戸時代には朱子学と仏法が大きく関わって来ました。

 

先祖崇拝、葬式、位牌、墓などは儒教の影響です。