今年の心学から 心学語録より
人間、生きていれば多くの感情が起きます。
喜怒哀楽、艱難辛苦、恨み、妬み、僻み、嫉みなど多々あります。
起きて当然、それが人間だからです。
ただし、心の苦しみはそれらの感情を後まで引きづるから起きます。
引きづることを「執着」と言います。
この執着が自分自身を苦しめています。
心の修養とは、この執着からの解放です。
普段、心で思うことに正負が生じ、そのどちらを強く思うかで、
自分自身の苦楽を創ります。
苦しみを引きづる限り、苦しみから逃れません。