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こんにちは。
最初にまた雑談です。
前回VTuberの話をしたのですが
私が見ているのは小鳥遊キアラさんという方の動画です
この方は発音もはっきりしてる感じがするし
日本語も織り交ぜてくれるので
私のレベルだと一番聞き取りやすいし、
飽きずに聞けると思っています。
英語ばっかりだと
「‥
？ ‥‥
？？ ‥‥もう無理‥
」
ってなりがちなんですが、日本語があると
それで会話の流れを掴めたりするので
続けられるというか‥。
見ているといっても英語の勉強を兼ねているので
会話をしている動画のアーカイブを繰り返し見てます。
最初は「何て言った？？」と思っていたところが
繰り返し見てると聞き取れるようになるのは
すごく楽しいし、モチベも上がるのでお勧めですよ～
今日は飲む日焼け止めについての続きです。
紫外線対策の話の続きでもあります
・紫外線対策の話①→☆（光老化のこと）
・紫外線対策の話②→☆（近赤外線のこと）
・紫外線対策の話③→☆（塗る日焼け止めの紹介）
・飲む日焼け止めの話①→☆（よくある誤認について）
飲む日焼け止めについて
美容クリニック勤務時に良く受けていた質問が
「いつ飲めばいいの？」というものです。
これに対する答えは
含まれる成分などによって
若干異なるところもあるのですが
「いつというより毎日継続して飲んでください」
です。
この理由は、飲む日焼け止めに含まれる
成分の特長として、継続して飲むことで
①紫外線への抵抗力が高まる
②小じわなど肌の状態の改善が期待できる
ということがあるからです。
本題に入る前に、
まずは飲む日焼け止めの成分について
今はたくさんの種類の飲む日焼け止めがあるので
違うもの（ex.富士フイルムのホワイトシールドなど）も
出てきているのですが
飲む日焼け止めの代表的な有効成分が２つあります。
それが
『フェーンブロック』と
『ニュートロックスサン』です。
フェーンブロックはシダ植物から抽出された成分で、
ニュートロックスサンはシトラスとローズマリーから
抽出された成分です。
どちらの成分も植物由来で
副作用は認められていませんが
フェーンブロックはシダ植物由来なので花粉症の方は
念のため控えた方が良いと思います。
あと、どちらの成分も由来となる植物に対して
アレルギーがある方は飲用を控えてもらっていました
また、下の表にも記載しているとおり、
成分によって即効性と持続性に違いがあります。
フェーンブロックは飲んで割とすぐに
日焼けの赤みを抑える効果＝炎症を抑える効力が
発揮されますが、
ニュートロックスサンは1日後にようやく効力を発揮するので
この点はフェーンブロックに軍配が上がります。
一方で持続性は
ニュートロックスサンに軍配が上がるので
どっちが良いということは一概には言えません。
そして、即効性と持続性が異なるということは
単発で使用する場合や、
この日は特に日焼けに注意したいと思って
少し多めに飲んだりする場合は
飲むタイミングが異なるということです。
フェーンブロックの場合は、
日焼けをするであろう時間の
少し前（30分～1時間前）に飲む。
そして太陽に当たる時間が4時間(目安)を超える場合は
4時間を迎える前にもう１粒飲む、という感じです。
↓図にするとこんな感じかな、と。
オレンジのところが太陽に当たる時間帯です。
ニュートロックスサンの場合は、
日焼けするであろう時間の1日前には飲んでおく必要がありますが
太陽に当たる時間が長くなっても飲みなおしは必要ありません。
白夜とかでなければ‥笑
↓図にするとこうですかね。
このように成分によって違いがあるので
飲まれる日焼け止めの成分が何かや
どのようなタイミングで飲めばよいかは
確認するようにしてくださいね。
と、これも余談なのですが・・
サプリメントは食品なので、
実は飲むタイミングを「3～4時間前」などと
指定することは出来ないことになっています。
それゆえ、飲むタイミングなどが記載されていない場合も
あるかと思いますが（寧ろそれが正解です）
そのような場合は、現代のネット情報網を使えば
解が出てくることが多いので、そちらを利用しましょう
それでは本題に。
継続を推奨する理由は上記のとおり
①紫外線への抵抗力が高まる
②小じわなど肌の状態の改善が期待できる
からです。
まず①はこちらのデータを
↓フェーンブロック
↓ニュートロックスサン
上の二つは
継続して飲むことで、紫外線に対する耐性
＝紫外線に対する抵抗力が高まる
ということを示したグラフです。
フェーンブロックは29日後、
ニュートロックスサンは57日後に
MEDが統計的に優位に増加しています。
「*」印が目印です。
MEDは最小紅斑線量のことなので
この値が高いほど、
たくさん紫外線を浴びても日焼けや肌の赤みが
生じにくいと思って貰えればと思います。
誤認して欲しくないのは、生じにくくなるだけで
紫外線を浴びても大丈夫と言っているわけではない
ということです
例えば、飲む日焼け止めを飲む前は
MEDが10だったとしますよね。
（10まではダメージを受けても赤みが出ない）
それが飲む日焼け止めを継続して飲むことで
MEDが12になったとします。
でも、抵抗力（浴びても赤みが出ない最大値）が
増加しただけであって
12以上のダメージをくらえば赤みは出てしまうので
無防備に紫外線を浴びても良いということにはなりません。
あと、前回も触れたのですが
飲む日焼け止めの役目は
受けたダメージのリカバーであって
塗る日焼け止めのように物理的に
紫外線を遮断する力はありません。
そして、一度受けたダメージを
完全に0に出来ているか
≒赤みが出ていないからといって
受けたダメージが全て相殺されたという
保証はないと思っています。
なので、「飲む日焼け止めを飲み続けているから」
といって他の紫外線対策を全く行わないことは
推奨できませんので、注意してくださいね。
次に②はこちらのデータを
↓ニュートロックスサン
＜A＞
＜B＞
きれいに纏まっていたので
ウィルファーム株式会社さんのページを
引用させてもらいました。
ニュートロックスサンを継続して飲むことで
Aは肌の弾力性が上がったこと、
Bは目尻のシワの深さが改善したことを示しています。
このように、ニュートロックスサンは
継続して飲み続けることで、
肌の状態を維持・改善することが期待できます。
私もニュートロックスサンが含有の
飲む日焼け止めを飲んでいますが、
こちらの効果を重視してのところが大きいです。
もちろん紫外線対策も期待してはいますが
補助（お守り）的なものと思っていますので
良いデータがなかったのですが、
フェーンブロックについても
肌への良い効果は期待することは出来ると思っています。
なぜなら、
フェーンブロックもニュートロックスサンも
紫外線を浴びることで発生する
活性酸素を抑制・除去することで
その効果を発揮しているからです。
こちらも前回触れましたが
活性酸素は、たるみやシワ、しみの原因になるもの。
それらを抑制・除去するということは
肌の状態の維持・改善に繋がると考えられる、
という流れですね
あと、継続して飲むのことには、
飲み忘れを防ぐという効果もあります。
前述のとおり、私はニュートロックスサン含有のものを
飲んでいます。
以前は太陽をたくさん浴びる日の前日だけ
飲むようにしていたんですが
まぁ～～飲み忘れが多いこと
後悔先に立たずというか
飲むつもりだったのに飲み忘れて
太陽をガンガン浴びると
モヤモヤした時間を過ごすことになるので
そういったメンタル的なダメージを防ぐ意味でも
毎日飲むことはおすすめです笑
今日はこの辺までにします
飲む日焼け止めは継続して飲むのがおおすすめ
成分によって即効性や持続性が異なるので
含まれる成分を確認する
◇ドクターセレクト サンシェイドUV
→ニュートロックスサンが含まれた飲む日焼け止めです。
ビタミンC、ビタミンE、ビオチンなども含有されています。
長文を読んで頂きましてありがとうございました。
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