ブログにおいてバーの場所取り(合戦)がブームなので
バレエの最初に立つ場所について自分ではどうしてるかを考えてみます。
(あ!かっこいい名前を思いついた!)
レッスンの最初に立つ場所を「ファーストポジション」とします。
ファーストポジション取りって意外に難しいです。
バーレッスンではね
指定でないスタジオでは、なるべく早くに行って端っこの場所を取るようにしています。
(本当は真ん中でもいいんだけど)
なぜかというと、
以前たまにしかいかないスタジオに行ったとき
少し遅めにスタジオに入って
端っこが空いてなかったから、見渡して比較的空いている真ん中あたりの場所についたら
そばにいた女性がすごく嫌そうに違う場所に移って行ってしまったのです。
(自分はそばに来てほしくない人なんだなあ)って思えて
すごく悲しくてレッスンどころじゃなかったです。
それからは(それがトラウマになって)
なるべく早くに行って端っこを取るようにします。
(先に自分が端っこにいて、その隣に来てくれる人は
自分を嫌がっているわけじゃないだろうって判断です。)
センターレッスンでの最初の場所(ファーストポジション)はね。
男性はだいたい一番後ろの列なんだけど
最初のアダージョが
仮に○○人いて3列に並んで同時にするとしたら
2列目の人が1列目にいる人の等間隔の真ん中にいると
3列目の人って(どの間に入ればいいかな?って)居心地が悪いんだよね。
2列目の人は自分の目の前の2人がいたら、その真ん中より少し左側についてくれると
3列目の人は2列目の人とその右側の1列目の人との間にすんなり入れ、
そうすると列の横のラインに斜めのラインが出来て、
とてもきれいなフォーメーションができるのです。
(うーん。言葉で説明するとわかりにくい!)
仮に○○人いて4列に並んで同時にするとしたら
1列目の人の間隔に3人が入らなくてはならないので
2列目の人は1/4の位置
3列目の人が2/4
4列目の人は3/4で入ると
きれいな4列になるよね。
(うーん。うまく伝えられない!!)
でね。きれいなフォーメーションができれば
アダージョの方向の意識だって精度や感度が高まると思うんだよね。
(バレリーマンは動きは基礎レベルですが、
方向とか位置を取るのは得意なのです。)
(思うのは自由だからね)
センターレッスンのファーストポジションってご指導される先生ってあんまりいないし。
(舞台ではこだわるのにね)
だからなのか、生徒も、どの場所に立てば全体がいいバランスになるか。
なんてことを気にしている人が少ない気がします。
(だからこそたまに、全体のためにご自身がサッと動かれたりする方がいると
とてもうれしくなります。)
あとね、ファーストポジションじゃないけど
移動のあるセンター(斜めへのピルエット)
多くのレッスンにおいて移動のあるピルエットって
(ちらっと正面を見るけど)斜めに突撃するピルエット競争のようにになってる気がします。
フランス先生はピルエットで男性と女性のペアを作ってくれて
お互いに気配を感じながら(離れすぎず)音を感じながら踊ることを求めます。
そうするとね
すんごく楽しい!!!!
バレエは楽しくあったほうがいいもんね!
うーん。
今日のブログもまとまらなかったなあ。