外人さんのデフォルメの基準がわからんとです何度何度も曲線を書き直していると、「ぴたり」とくる曲線ってのは、元からそこにあって描かれるのを待っていたように思えてくる。テレビのインタビューに答えていた仏師が「原木の中にいらっしゃる仏様のお姿を、その通りに彫り出すのが私の仕事」と言っていたのを思い出す。私のはそんな高尚なものではないけれど、パソコンの中でサーフェスを張られるのを待ってる動物がいる。出来上がりは1cmちょっとの動物達悩みに悩んで描いた線も、実寸で見たら違いなんてわからないのだけれど、最善の線を今日も模索中。