「アカデミー賞ノミネート作品続けて2本見ました」と「秋葉原アトレ1のケーキ屋さんご紹介」 | 「神田の手芸教室 スタジオEm」 emurinの毎日刺しゅうと時々手織り

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東京神田の手芸スタジオで刺繍と手織り教室をしています。
手芸普及協会 刺繍師範&手織り指導員、日本アートクラフト協会 刺繍講師。

 

ご無沙汰しております。

なのにネタがありません。

そのため申し訳ありませんが手芸以外の話題で失礼します。

 

近況報告。

 

映画を2本みました。

どちらもアカデミー賞の作品賞にノミネートされている作品です。

 

1本は「落下の解剖学」フランスの映画です。

上映がはじまったばかりだし、サスペンスものなので

ネタバレはしないように気をつけて書きたいと思いますが

気になる方はこの段はとばしてくださいね。

 

寒い雨の夜の回に見ましたが満席に近い入りでした。

久しぶりにフランス映画を映画館で見ましたが

半分以上は英語だったのでそんなに眠くならずにすみました。

お客さんはお若いカップルも多くて

こんな「夫婦喧嘩映画」を見て大丈夫なのかな?と思ったりしました。

映画から教訓を得ることは重要ではないと思いますが

自分がこの映画から得た教訓は

「得る者は他人から多くを得られる、得られない者は他人から奪おうとする。」

上手くいかないとき誰かのせいにしても、得たものは自分の成功ではないということでしょうか?

ネタバレになってたらごめんなさい。

 

 

もう1本は「哀れなるものたち」です。

これは上映もほぼ終わっているし、ネタバレのある内容でもないので

すこし気軽に書こうと思います。

 

ベースは「フランケンシュタイン博士の怪物」でしょうか?

博士の自分勝手な研究によって自分の胎児の脳を自分の頭に移植され

大人の体で新生児からの人生をやり直す、ベラという女性の冒険物語。

悲しい生まれの怪物が自分で人生を作っていく過程が、ある意味痛快です。

物語の少し押しつけがましい正しさは、怪物の冒険物語であることと

美しいランティモス世界によっておとぎ話になっているためか、さほど気になりませんでした。

エマ・ストーンは特に好きな女優ではありませんでしたが、この映画でとても好きになりました。

撮影賞・衣装デザイン賞にもノミネートされていますが

撮影は本当に素晴らしく、衣装の良さも撮影によって際立っていたと思います。

船で出会う老婦人がベラに本をプレゼントすると同行の氏が海に捨ててしまう。

すると、そのたびに新しい本をくれるのです。

本ならいくらでもある、何度捨てられても新しい本を読めばいい。

見た方たちの多くが、良かった場面として挙げている素敵なシーンです。

作中に彼女を導くインテリジェンスのある人が現れますが

両者ともに黒人だったことが、おとぎ話の中に現実を見た気がしました。

 

※R18です。いやらしくはありませんがそういう場面はいっぱいあります。

 

 

 

今回は2作品の他にも「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」と「バービー」も見ており

珍しく興味を持って見られる年になりそうです。

自分が4本の中でいちばん面白かったのは「哀れなるものたち」かなー。

作品賞は「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」が獲得するでしょうし

主演女優も「リリー・グラッドストーン」が獲るのかもしれませんが

自分はエマ・ストーンが獲ったらいいなと思います。

本当に素晴らしい演技でした。

 

 

 

 

今回から数回は秋葉原駅で買えるお菓子の話。

 

まずは1階のケーキ屋さん「ア・ラ・カンパーニュ」

フルーツタルト中心のケーキ屋さんです。

購入するのは何回目かですがやっぱりフルーツがおいしい。

なのでお土産にするなら季節のフルーツタルトがお勧めです。

あとカップ入りのプリンも人気ありますよー。

イニシャルや数字が入ってるのでちなんだものをどうぞ。

箱が可愛いのでお土産にすると開ける前から喜んでもらえます。

 

 

 

 

アトレ秋葉原1の1Fのケーキ屋さんもう一軒は「キャトル」。

今回はモンブランとイチゴタルト買いましたが両方ともとっても美味しかったです。

この店は焼き菓子もとても美味しいので生地が良いのですよー。

焼き菓子をお土産にしたい時は「ガトー・ノア」がおすすめです。

日持ちもするので帰省土産にもいいですよ。

小さな「うふプリン」も人気です。

いつか本店にパンを買いに行きたいな。

 

 

 

 

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