最果ての地・網走&常呂の旅⑤|20231210|2日目「網走監獄博物館」② | 週末のトリゴニア。【ほぼAFTERSCHOOLブログ】

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さて、ついに「網走監獄」のメインというべき場所

 

「舎房及び中央見張所」

 

中央の見張所を中心に5つの舎房が放射状に伸びている。

上から見るとまるで広げた扇子の骨のような感じ。

「五翼放射状平屋舎房」呼ばれる由縁ですね。

 

 

正面から見た感じ

 

 

舎房の側面。

おっ、あの穴は「ゴールデンカムイ」で白石が抜け出し、杉本が抜け出せなかった通気孔っ!?

 

 

さて、中へ。

 

どん!

「中央見張所」

 

うんうん、中に入ると5つの舎房が見渡せる。

しばし門倉看守部長気分に浸りましょう。

 

 

 

 

1つの舎房。結構奥行きがある。長い。

 

そして、左右の列で明るさ、つまり陽の当たり方がかなり違う。

日の当たる方はいいだろうけど、当たらない方、冬はかなりの差があるだろうなぁ…。

 

 

房を正面から見た感じ。

扉の横は壁に見えるけど

 

斜めから見ると、隙間が空いてて中が見える。

 

ある程度のプライバシーは保てるけれど、監視もしっかりできる。

 

扉に設けられた「視察孔」。

 

昭和の脱獄王「白鳥由栄」は、ここに食事の味噌汁を地道に吹きかけ続けて鉄を腐食させて

鉄の枠はずして、この孔から抜け出したんだとか。

 

ちなみに「白鳥由栄」は「ゴールデンカムイ」の白石のモデルと言われているとかいないとか。

 

 

 

 

 

反省してる。

 

房の中に、ちょちょい、こんな感じで人形いらっしゃる。

 

 

房仲間と一緒に楽しいお食事。

 

便所の隣りでご飯食べる。

いわゆる「臭い飯」。

 

便所。もちろん「ボットン」。

真冬とかティンコ縮み上がりそうだね。

 

房には申し訳程度の棚も設えてある。

 

 

廊下にはこんな感じで暖房も設置してあったみたいだけど

房の中までどのくらい温まるんだろうね。

 

 

舎房の天井。明かり取りの天窓がおしゃれじゃないかい。

 

「ゴールデンカムイ」でアシリパさんが降りてきた窓だね。

 

 

 

1号舎房から観て行って、ついに4号舎房。

 

 

あったーーーーっ!

「第六六房」

 

「ゴールデンカムイ」でのっぺらぼうの替え玉が入っていた房。

 

ってことで、私はこの房の前でパシャパシャ写真撮りまくってたんだけど

他の見学者の皆さんは素通り…。

 

あらら、「ゴールデンカムイ」読んでる方、少なかったのかしら…。

 

 

あっ、ちなみに舎房の天井には…

 

白鳥由栄の脱獄の様子を再現した人形がおります。

 

頑張れ!由栄!!

 

 

気づかない方も結構いました。

 

 

舎房を外から観た感じ。5の端から中央側を観たところ。

向こうに見えてるのは第4舎房。

 

 

 

という感じで、「舎房及び中央見張所」見学終了。