わんこそば食べ終わって、腹パンパンや。
少しでも歩いて、このカロリーを消費してやろうかと思ったけど
時刻はちょうど正午。
ジリジリと照りつける強い日差しに、心が折れる。
店のすぐ前にバス停あり。
すまん、バスに乗るよ。
ってことでバスで盛岡駅まで。
事前にチケットを取った秋田行の新幹線は
14:35発。
まだまだ2時間ほど時間がある。
外暑いなぁ。
駅舎内でお土産でも物色して時間潰すか…
と思ったけど、せっかくなんでもうちょい観光しようか。
ということで、「啄木新婚の家」へ。
巡回バスの「でんでんむし」に乗ろうと思ったけれど、たった今しがた出たばかり。
次発を待つ間に、歩けば着いてしまう。
汗かきたくねーと思いつつも、
このままじゃ晩飯入らんぞ、と思い、駅から歩いて行くことに。
暑い。暑い。暑い。
最高潮に暑い時間帯。
半袖の腕がジリジリ焼かれるのが分かる。
で20分ほど歩いて、到着。
「啄木新婚の家」
新婚の啄木が明治38年から3週間ほど暮らした家で、現存する盛岡唯一の武家屋敷。随筆「我が四畳半」にこの頃のことが書かれています。
観覧無料。
入ったところに、来館者名簿が置いてありました。
来館日と在住地と目的(観光or修学旅行)だったかな?を記入。
パラパラめくってみましたが、「鹿児島県」からの人は載ってなかったので
これみよがしに、大きな文字で「鹿児島」と書いておきました。
管理人さんがいるとのことでしたが、そんな気配はせず…。
管理人室でパイプ椅子に座って寝てました。
お疲れ様です。
滞在時間、5分。
帰りこそバスに乗ろう!
ちょうど最寄りバス停にバスがくる時間じゃないか。
と、通りに出たところ
ちょうど「でんでんむし」がやってきた!
そして、ちょうど横断歩道が赤になった…。
帰りも炎天下を歩いて駅まで移動。
駅でお土産物売り場を何往復もして時間を潰し、
改札のある2Fへ上がってみると
おっ、「福田パン」売ってる。
本当は市内の直売店に行く予定だったけど、
すっかり忘れててん。
ラッキラッキ。
まだまだ腹いっぱいだけど、とりあえず買っとこう。
定番の「あんバター」と「白桃」を購入。
時刻になったのでホームへ。
秋田新幹線「こまち」
入って来た。
定刻に盛岡駅を出発。
新幹線に乗っていることを
すっかり忘れさせてくれるくらいの
急行くらいのスピードで自然豊かな中を走っていく。
途中、秋田県の大曲駅で進行方向が逆になる。
私はそれまで1番前の列に座ってたけど、反転して1番後ろの席に。
となりや後ろの席に座ってる人いなかったんで、シートを回転させて
進行方向に向き直したんだけど、
あれ、他のお客さん、ほとんどそのままで座ってる。
地元の人はいちいち席回転させないのかしら?
新幹線らしからぬスピードで走り続け
16:13 秋田駅に到着。
初秋田!
なまはげがお出迎え。
さっそく駅でお土産物を購入。
秋田駅前、開発が進んでいる真っ最中的な感じ。
ホテルは駅から徒歩3分ほど。
おなじみ「コンフォートホテル」
奥に写ってるのが秋田駅から、近い。
昼間、汗だくになったので
まずはシャワーというか湯船に浸かって
汗と疲れを落として
しばし、休んで
さて、晩御飯だ!