まず初めにA2017は一般的なジュラルミンで、A7N01は超ジュラルミン……………
A7075は超超ジュラルミンと呼ばれてるアルミなんです。

アルミフレームやアルミのスイングアームって結構売ってますやろ。

ヒデハルでも、スーパースクーター用やハイパーミニ用のアルミフレームやスイングアームを1から作ってます。

一般的に材料はA7N01と言う材料なんです。
写真はヒデハルのスイングアームですが、全てA7N01なんです。


勿論バイクメーカーのアルミフレームも全てA7N01とアルミのキャスティング材料を溶接して作られてます。

ヒデハルではパイプや板材まで全てA7N01なんです。

勿論有名なバーニングブラッドも全ての材料はA7N01でした。

でもねアルミフレームを作ってるメーカー全てがA7N01を使ってる訳では無いんです。

名前は出しませんが、有名なO社とG社……………

下の写真はA7N01とA2017の板材をガッチンした写真で、A7N01よりA2017の方が少し凹みが多いでしょ?



硬度がA7N01の方が高いのでまあこうなります。

これがA7075なら全く凹みません。

下の写真はG社のフレームの一部とスイングアームのチェーンアジャスター部分なんですが、凹んでますやろ。


A2017のほうは当たった所がわかる程度で全く凹んでません。


ちゅー事はジュラルミンじゃない材料?

特に、チェーンアジャスター部分は硬い材料を使わんとホイールカラーが、A2017ジュラルミンかそれ以上の硬度なのでカラーに負けてアジャスター部分が凹んだり削れたりしませんか?(`・ω・´)
ヒデハルのは勿論A7N01の削り出しですわ。


最後の写真はO社のXR100用のアルミフレームなんですが、リンクプレートの取り付け部分の溶接パーツがふにゃふにゃでしかも取り付けるリンクカムより1.5mmも広かったんです( ̄ー ̄)

明らかにA7N01ではありませんでした。


この部分もフレームの一部になりますやね?



で、О社に電話して聞くと……………

材料は当然ですが、お答え頂けませんでした。

隙間は、シムを使ってくれと……………( ̄ー ̄)

えらい分厚いシムやん……………( ̄ー ̄)

どちらも皆さんが知ってる有名なメーカーです( ̄ー ̄)



アルミフレームやアルミスイングアームはA7N01を使ってますと……………

多分、説明文には書かれてるんでしょうね( ̄ー ̄)

しかし……………

全ての材料がA7N01とは書かれてないんじゃ無いですかねぇ……………( ̄ー ̄)


この肝心な所にA7N01を使ってないのが不思議でなりませんねん( ̄^ ̄)



最初にも書きましたが、バーニングブラッドもヒデハルエンジニアリングも全ての材料がA7N01を使用しておりますねん……………( ̄ー ̄)✌

0.1millimeter accuracy

ヒデハルエンジニアリング