何、笑ろてんねん…………( `Д´メ) 


 FCRM32の口径拡大ですねん…………( ̄ー ̄)


 緻密な緻密な加工やねん…………( ̄ー ̄) 


 常連が休みの日やから邪魔しにきてますねん。


真剣に加工してますやん…………( ̄ー ̄) 


 4倍の老眼鏡が見当たらん…………( ̄ー ̄)


 常連が笑とんねん…………(=_=) 


 …………(=_=) 


メガネの上にメガネがね…………(๑・᷄ὢ・᷅๑)




 さて、このFCRM32を口径拡大して34Φにするんです。

バラバラにした状態なんですが、通常はここまで分解はしないんです。



FCRはPWKとは違って口径拡大するのが非常に厄介…………( ̄ー ̄) 


ちっこいちっこいパーツだけを固定して削らんと駄目なんです( ̄ー ̄) 



固定が厄介…………( ̄ー ̄) 


下のがそのちっこいパーツなんですが、これは本体から外して加工しないと駄目なんです。

写真で、ニードルのカバーみたいなのが見えるでしょ?
これは残しておかないとだめなんですよ。





 写真でビフォーアフターを載せてます(`・ω・´)


 加工後はペラペラ…………( ̄ー ̄)✌




こちらはボディ側の加工のビフォーアフター(`・ω・´)
ボア径をΦ34に拡大した状態(`・ω・´)

こちらはベンチュリー角をつけた後です。



このキャブレターはCRF150のボアアップしたエンジンに使うので、STDより吸引力が増えてます。


吸引力と言えば…………Dyson( ̄ー ̄)


 ボアアップで吸入力が強くなってるので、今回のは前後ともベンチュリー角を変えて流速が速くなるようにしとりますねん。


 よくFCRM32を35Φに広げてると聞きますが、35Φには拡大できないと思うんですが…………


 なぜなら、エンジン側のインシュレーター取付部分がちぎれますねん。


写真でインシュレーターの取付部分がペラペラになってるでしょ?



ここは外側がインシュレーターにはまり込むように凹んでますやん。


今回ので、この部分の肉厚が0.7mmしかないんですよ…………( ̄ー ̄)


もし本当に35Φに広げたらここの肉厚が0.2mmになりますやん…………(=_=) 


 まあ真っすぐ穴を広げるだけなら35Φにはなりますが、カッタウェイから前も後ろも角度をつけなければ意味がありません…………( ̄ー ̄) 


ベンチュリー管ですからね…………( ̄ー ̄)


余談ですが、下の写真で入り口の部分のアップを載せてますやろ。

ベンチュリー角を変えてるので、両サイドの肉抜きの穴にちょんちょんになってますやん?(=_=)



私の加工もかなり凄いですが、鋳物のキャブレターなのに全く誤差がないケイヒンも凄いなぁと関心させられますねん…………(=_=)


全く誤差ないんやで…………(=_=) 


 これでCRF150の160ccボアアップとポート加工、キャブレター加工の完成です…………( ̄ー ̄)


FCRMの口径拡大は ¥27,500(税込)です(`・ω・´)



 0.1millimeter accuracy

ヒデハルエンジニアリング