シートパイプの加工ですけど…………( ̄ー ̄)

NS50Rのフォークのシートパイプの加工ですわ。

ふにゃふにゃでどうにかならんかと…………( ̄ー ̄)


バイアグラがあるやん( ̄ー ̄)✌

さて、元の穴が縮み側がΦ5の穴が4個、伸び側がΦ2の穴が2個だったんです。

縮み側をΦ2.5✕2個、伸び側をΦ1.2を1個に変更しますねん。

★よく、元の穴をパテで埋めてるショップを見かけます( ̄ー ̄)

勿論どアホですね(-。-)y-~

取れたらどないすんねんっちゅー話ですわ( ̄ー ̄)

まあ原チャリショップの加工なんてその程度なのかもしれませんけどねぇ(-。-)y-~

なぜパテを使うかと言うと、簡単に出来ると言う理由から使うショップ。
こちらはお話にならんショップですわ(-。-)y-~

それ以外にも、このシートパイプはガス溶接やロウ付けなんかで穴を埋めるとシートパイプが歪んでしまうと言う理由からパテを使うショップ。
歪むと上のピストンリング的なやつが斜めになって、オイルが漏れてしまうんです。

だからと言ってパテはないやんか(`・ω・´)

結構な油圧かかかるところですわ( ̄ー ̄)

ヒデハルでは大昔から勿論溶接してますねん。

ただ私でもTIGを使って穴を埋めたとしてもやはりゆがむんです(^_^;)

でも、パテは絶対使えません。

で、穴ピッタリのチンカスを…………

失礼しました( ̄ー ̄)

プレスで穴を開けた抜きかすを打ち込んで点付けしてるんです(^-^)


打ち込んだ状態です。

点付けなのでほとんど熱を持たないので、ゆがまないんです。

あとはベルトサンダーて仕上げるだけ(`・ω・´)

こちらは伸び側で、ちょこんと溶接するだけで埋まります( ̄ー ̄)

溶接箇所に色がついてないでしょ?

熱をもってない証ですわ(`・ω・´)

これで、穴は完璧に塞がりますし絶対取れる事はありません( ̄ー ̄)✌
加工後です( ̄ー ̄)

あと、この先っちょの白いリングはめちゃくちゃ大事なリングですよ。
OH時にインナーチューブからスルスルとシートパイプが抜けたらこの白いリングは交換です。

このリングがヘタるとフォークが柔らかくなりますからね( ̄ー ̄)

うちもそうですが、ショップと言うのはお金を頂いて加工するわけでしょ?

取れたなんて絶対許されない事なんです。

パテでも取れた事はないといわれそうですが…………

違う違う、可能性やん(=_=)

取れる可能性かあるでしょうに( `Д´メ)
 
それに実際に取れてる方もいてはるんですよ。

それをショップがパテ埋めってどう考えとんねん( ̄^ ̄)

そんなショップには頼まない事ですね( ̄^ ̄)

シートパイプの加工はシートパイプを送って頂いた場合で、左右で¥8,000です(^-^)✌

フォーク丸ごと送ってきたらぼったくるよ( ̄^ ̄)

0.1millimeter accuracy
ヒデハルエンジニアリング