何って………( ̄ー ̄)

スイングアーム修正しとんねん( ̄ー ̄)

スイングアーム製作の治具を使って修正もやりますねん(`・ω・´)
現在製作中のNSRにCR85フレームのスイングアームなんですが、見た目かなり綺麗なスイングアームだったんですが、少し捻れておりました(^-^)

よく、フレームやスイングアームをバーナーであぶって修正してるのを見ますが………

あぶったらあかんねんで(`・ω・´)

知ってはりまっか?( ̄ー ̄)

あぶったら最後、外人のち◯こみたいにふにゃふにゃになってしもて二度と硬くなりませんのやで(`・ω・´)

一応バイクのフレームやスイングアームに使ってるスチールパイプは低炭素鋼管なんで、火を入れてしまうと強度はがた落ちになってしまいますねん( ̄ー ̄)

このスイングアームが補強前から捻れていたので、それの修正をしております(`・ω・´)

治具のTスロットにずんぎりボルトを取り付けて上からしめこんで修正するんですよ(`・ω・´)

補強前なら簡単に曲がるんですけど、補強後なんで安物のずんぎり潰れそうなんで、あわててクランク抜くプーラー使いましてん(^_^;)

まあ2㎜ほどだったんで簡単に直りました(`・ω・´)✌️
これが補強をはじめた状態なんですが、150㎏以上ある治具にがっちり固定して溶接して行くんです(^-^)

こんな補強だけでもガチガチに固定しないとめちゃくちゃ歪んしまうんです。

この状態で、治具から外したら必ず、片側2㎜であわせて4㎜も中に入ってしまうんですよ。
見ていただいたら分かると思いますが、溶接は全面行いません。

全面溶接したらもっと入ってしまいます。

入るのが分かってますので、初めから治具を4㎜広げた状態で固定するんですよ(^-^)

上手くすればこの補強時に捻れがとれる場合もあるんですが、今回は取れませんでしたので、補強が終わってからこの寸切りを取り付けて捻れを修正していきます。
普段は焼き入れボルトを使ってるんですが、どうやら後輩君に貸し出してたみたいで急きょ寸切りで行いましてん(^-^)

こちらはハイパー250のシリンダー側のホースのつけ口なんですが、これも方向を変えてあげないとラジエターに行かずにフロントハンガーの裏に当たってしまうんです(^_^;)
これがまた安物の鋳物で溶接がめちゃくちゃやりにくいんですよ。
これでもまだ綺麗なほうなんです。

もうビードが穴だらけになっちゃいますねん(^_^;)

こちらはサイレンサーのリベット穴の位置決め用のプレートですわ。

六ヶ所ぴったりでないと恥ずかしいですからね(^-^)

量産品のサイレンサーはこんなリベット穴もドリルで開けたりはしませんが、何せ小ロッドなんで、ボール盤で開けておりますねん( ̄ー ̄)

0.1millimeter accuracy
ヒデハルエンジニアリング