なにをやらすねん(-。-)y-~

先日、お客さんから連絡があって、オーリンズ倒立フォークのアクスルシャフト部分にクラックが入ってるから溶接で直して欲しいと連絡がありましてん(`・ω・´)

でね、写真を頂いたんです。

その写真では肉厚が結構あったので、お引き受けしたんですよ(`・ω・´)
片方だったんで(`・ω・´)

受け取ったらやたら重いので、

ん?(`・ω・´)

えらい重いな(`・ω・´)

開けると2本入ってましてん(^_^;)

しかも写真じゃないほうは肉厚ペラペラですわ( `Д´メ)

騙された(=_=)

しかもペラペラな方は穴の内側にクラックが入ってるんです(^_^;)
こんなもん溶接できませんやん(-。-)y-~
これが写真です(-。-)y-~
こちらは肉厚があるので問題ないんです(`・ω・´)

こっちゃねん、ペラペラやん(=_=)

内側にクラック入っとんねんで(=_=)
溶接してから外注でボーリング出したろかと思ったんですけどね(^_^;)
まあボーリング屋さんに分解してこいって怒られますけどねぇ(^_^;)

で、中側が溶接できないので、お客さんに提案したんです(`・ω・´)

このまま外周を補強したらとね(`・ω・´)

幾らでも予算があれば別ですけどね(`・ω・´)

クラック部分の溶接だけでは再クラックが入った場合割れてブロックごと取れてしまうおそれがありますが、この方法なら少々クラックが入っても溶接面がひろいのと、7N01の板部分は割難いからなんです。

了解を得て補強に
7N01のt3.5㎜のパイプを使って溝に入れ込んで溶接する事にしたんです(^-^)

材質がわかりませんが、とりあえずアルマイト部分を剥いで溶接することに(`・ω・´)

隙間があかないようにぴったり取り付けて溶接します(`・ω・´)

溶接するんですが、結構分厚い部分もありますよね?
困った事にOリングやシール類が溶ける恐れがあるんです。

で、後輩君に電話して………

直ぐ来い( ̄^ ̄)

一分で来いと(=_=)

30分待たされましたけど( ̄^ ̄)

少し溶接したらすぐにダスターで冷やしてもらっての繰り返しで本体が熱くならないように溶接いたしました(`・ω・´)

何とか出来上がりました(^_^;)

このビード幅みたらわかるでしょ?
10㎜以上ありますよね?
それだけ深く溶け込ませてると言う証ですわ(`・ω・´)
ぽっこり盛った細いビードなんかお話しになりませんよ。
直ぐに割れますわ( ̄^ ̄)

溶接は下側なので取り付けたらわかりませんよ(`・ω・´)
アルマイトの変色もありませんので(`・ω・´)

何をやらしよんねん(=_=)

言うたら何でも出来ると思とんな(-。-)y-~

ぼったくったる(=_=)

加工代は¥16,500にしとこ(=_=)

0.1millimeter accuracy
ヒデハルエンジニアリング