相も変わらずS8のNX4CRF150、今年一基目なんですが、NX4のフレームに搭載するとキック部分が当たるのでキック部分をカットします。

もう何台やったことか(^_^;)

モトクロッサーのケースは非常に薄いので定盤に固定して溶接致します(`・ω・´)

溶接が終わって、エンジンを組つけていきますが、クランクサイドベアリングのストッパーが強烈に固い(;`ω´;;;;) 
KTCのトルクス曲がってしもたがな( `Д´メ)
でも外れません(-。-)y-~

こんな時熟練の私は焦らずチンポ…………

失礼しました(^_^;)

ポンチを使って外します(^-^)

キャップボルト、+ネジ、トルクスなどで、なめてしまったときに非常に便利ですよ。

ほぼ間違いなしに外れます( ̄^ ̄)✌

さて、今度はカウンターシャフトのLケースのベアリングもすこすこだったので、新品に入れ換えて周りをポンチではなくタガネでしめてこれもおっけ(^-^)

何基もやりましたが、ここがぶかぶかなのは初めてでした(-。-)y-~

腰下も終わって、ヘッドをポート加工済のものを預かってましたので、スプリング類をそちらに使うために元のヘッドから外します。

スプリングコンプレッサーでコッターを外しますが結構固いでしょ?
皆さん無理矢理締め込んでるでしょ?
ダメですよ。
無理矢理締め込んだら(-。-)y-~

ちょっとテンションをかけて、プラハン等でコンプレッサーのネジを軽く叩いて衝撃を加えると簡単にコッターは外れます(`・ω・´)
40年前に職業訓練校でならいました(^-^)
私はチューナーですが、それ以前に3級の整備士ですので(^-^)

前後しますが、お客さんからの以来でカムギヤの取り付け部分も加工して欲しいとの依頼でした。
カートコースのお客さんが多いのですがどうやらレーシングコースを走るとカムギヤとつけ口の嵌め込みがずれてしまうらしくカム本体とつけ口を溶接して欲しいとのことでした。
こんなとこずれるんやなぁ(^_^;)
勿論溶接後にフラットにしないとカムギヤが装着出来ません( ̄^ ̄)

フレーム側は昨年終わってます(^-^)

フロントハンガーはよくノーマルフロントハンガーを一旦切り離して加工されてるショップが多いですがヒデハルエンジニアリングではノーマルフロントハンガーは使用しません。

何でって?(`・ω・´)

新たに作ったほうが強度も強いし…………

カッコいいやん(`・ω・´)
それに技術力の証明にもなりますからねぇ(-。-)y-~

これがうちのハンガーです。


フレームの裏側もついでに補強します。
NX4やNSF250はこの部分からネックがポッキリ折れてしまいますので鋳物部分とパイプ部分とを繋いでおきます(`・ω・´)
これ、サービスです(^-^)

ハンガーの完成品です。

リアハンガーは削り出しでの製作で市販してなおります。
¥35,000(`・ω・´)



フロントハンガーもフレーム持ち込みでラバーマウント込みで¥80,000程でお引き受けしております(,,• ₃ •,,)

0.1millimeter accuracy
ヒデハルエンジニアリング