どこかで聞いた言葉ですね(*^^*)
私の大好きな大門未知子先生の口癖です(^-^)
と、言っても米倉涼子が好きな訳ではありません(^_^;)
下らんドラマにハマってる訳でもありません。
役の大門未知子が好きなんです(`・ω・´)
その理由は後述します(*^^*)
さて、NF4シリンダーのスリーブが硬すぎてなかなかポート加工が進まなかったんですが、ほぼ完成しました。
ナカニシマイクログラインダーがモーターが持てない位熱くなってしまい、エアー式のマイクログラインダーに変更して切削したんですが…………
途中でとめたのは下の写真を見てください。
実はこのままNF4のポートを再現すると不都合が出るんです(^_^;)
ピストンリングの合い口が副掃気ポートに掛かってしまうんです(^_^;)
製作したポート加工用スリーブに合わせて見るとおわかりでしょ?(^_^;)
でもこれは想定していた事なので(`・ω・´)✌
NF4シリンダーをボアアップするにあたって迷いました。
スリーブ式にするか、再メッキするか。
はっきり言って再メッキが断然楽ちんです。
でも再メッキだとポートにリングの合い口が掛かってしまいますので、このピストンは使えません。
もしくはピストンリング合い口の位置をずらすかです。
合い口ピンの打ち変えも他種でやってますので問題はないのですが、出来ればスタンダードピストンを使うほうがお客さんには都合が良いでしょ?
予備のピストン普通に買えますからねぇ(`・ω・´)
その事もあったので、スリーブ式に決めたんです。スリーブならポートの大きさ形状は後である程度は変更可能ですからねぇ(^-^)
副掃気を少し小さくしますが、さほど影響は出ないと思います。
私はフレーム加工やエンジン加工の際、同業のいわゆる “チューナー“ ですね。
その方々の下調べより遥かに時間をかけて下調べをいたします。
何故なら、失敗しないためです。
常連のお客さんはしつこいぐらい下調べやフィッティングに時間を費やしてる私を知ってはります(^-^)
たぶん、見ながらしつこいなぁ( ̄^ ̄)
早よやれよと思われてると思います(^_^;)
今回のNF4の加工も別のシリンダーをひとつ潰して実際にシリンダーを57Φに削りました。
どれだけ副掃気を小さくすればポートの形状がどれだけ変わるかを見るためなんです。
料金は勿論頂きませんよ( ̄^ ̄)
大門未知子先生が好きな理由はここなんです( ̄^ ̄)
絶対失敗しない。
自信過剰女医だと思われてますが、大門先生が頑なにその言葉を口にするのには理由があるんですよ(,,• ₃ •,,)
患者のために絶対失敗出来ないと自分に言い聞かす為の言葉なんです。
そこまでドラマの中身を皆さん見てないでしょ?
素晴らしい女医さんです。
米倉涼子さんも実に素晴らしい外見ですけどねぇψ(`∇´)ψ
私も失敗は致しません。
そしてお客さんにとって最良になるように加工を施します。
作りやすい様に…………
儲かる様に…………
決して致しません…………
私も常日頃皆さんに言いふらしてます。
よく言うでしょ?
失敗は成功のもと。
トライ&エラー…………
確かにそれもあります。
しかしそれは未知への挑戦です。
分かりきった加工の失敗はただのタコですよ(-。-)y-~
出来ない言い訳に、あの機械がないから、あの道具がないからと言い訳するちんかす野郎を見かけますが、
私とて神様ではありません。
大した加工機械も持ち合わせておりませんよ。
現に一番の失敗は…………人生やし(;>д<;;)
出来ない理由は道具が足り無いのではなくて…………
足り無いのは…………
情熱とやる気とプライドなんでは?(-。-)y-~
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