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みなさま

こんにちは

阿比留真実です



 

先日大人買いした漫画の中に

私の心深く響いたセリフが

ありました

 

 

 

 

 

 

大人気のこの作品

本当に名言に溢れているのですが


今回は3巻と4巻に渡って

 

主人公の整くんが幼少期に

祖父にいつも言われていた言葉に

今も強く影響を受け続けている高校生の女の子に

 

かけた

 

「どうしてそんなことを子供に…

セメントが固まる前にあなたは何を落とされたんだろう。」

 

 


子どもの心を固まる前のセメントに例え


そこにつけられた跡は

固まったセメントに大人になっても

残り続けることを表現したこのセリフに






長年の謎がひとつ解けたという感覚を

覚えました

 

 


そして

私自身の心に今も残っている

跡について思い返しました



私が覚えている大きな跡は2つ


 

小学3年生の時

長期出張が多い父の不在時

不倫相手の家に外泊を始めた母

家には2歳上の姉と私だけという状態に

気持ちが不安定になった私は

忘れ物や宿題忘れが増えていき




その様子を当時の担任の先生に叱られても

治らなかった私は


担任の先生から事あるごとに




「ろくな大人になれない。」

「お前がいるとクラスが悪くなる。」

「みんなに嫌われているぞ。」



と言われながら一年間過ごし



私は自分のままで居たら

周りに迷惑がかかり

嫌われて1人になってしまうという

自己イメージが出来上がり




また


小学生5年生の時には


母の不在を疑って

早朝から鳴り止まない父からの電話に

たまりかねた姉が電話に出た事で

母の不在がバレて父が大激怒して

急遽帰宅する事になった日



母から

「あんたたちが電話に出たかららお父さんに酷い目にあわされる!」


と言われた時の強い恐怖



そして

一年後離婚する結果になった事で


自分のせいで家族がバラバラになってしまった

家族を守れなかった悪い子だという思いが

残りました





周りの大人を全面的に信頼していた

素直な心についた跡は


その後の人生に大きな影響を与えました



理不尽な目にあっても

自分の考えに自信がないので怒れない



そうかと思えば



注意された事を自分を否定していると

過剰に反応し怒りを溜めながら過ごしたり


自分でも自分の感情を

どうしていいかわからないまま

生きていました





自分が居ると周りが不幸になる

自分のままでは人に好かれない


と信じていた間




私の世界は怖いものが溢れていました





機嫌の悪い人が居ると自分のせいだと焦り


少しでもメールの返信が

途絶えると嫌われたと落ち込み


何かを選ぶ時も普通はどうするんだろうと

周りの目を気にしながら



嫌われないように

自分がダメな人間だとバレないように



ビクビクし続け



20年以上

その原因に全く気がつかないままでした




そんな私が親族の死をきっかけに

カウンセリングやセラピーを初めて受けた事で




子どもの頃から自分を責める癖がついていた事



母と過ごす事が大人になるにつれて

苦しくなっていたのに

自分のせいで離婚したのだから

我慢しなくてはいけない

一生面倒を見なくてはいけない

仕送りを続けなくてはいけない


と思っていた事



など


自分の中にある思い込みや

自分だけ幸せになってはいけないという

自分にかけた暗示に気が付いたことで



今までの思考パターンを

疑えるようになりました



そして

絶対に隠さなくてはならないと思っていた

自分の幼少期の事や

親族の死についても

打ち明けられる人が増え


話を聞いてもらうと


私を責める人など1人もいなかった事で

罪悪感や自己否定が薄らいでいきました




そして

以前のような思い込みに襲われても



いや待てよ?





もう1人の自分が悲劇モードに

突き進もうとする自分を

止めてくれる事で

ザワザワしたり不安になる時間が減りました



また

予祝やコーチングを経験する中で



過去の子どもの自分に

「よく頑張ったね!」

と大人の自分から声をかけると

子どもの頃の自分が喜んでいるだけでなく


今の自分を応援してくれる

未来の自分を感じるようにもなりました




こうして

沢山の人のおかげで

私は自分についている跡と

その対処法を知る事が出来ました




漫画の中で主人公は高校生の女の子に

「あなたはまだ子供だから、セメントが固まりきってないから、きっと少し穴を埋める事ができると思います。」



と言うのですが


それを読んで

高校生の2倍以上生きている私の跡は

埋まることは無いのか


と絶望した



のかというと


そんな事はなく



心に跡がある事を知っているから

私が私を守る方法をいつでも探してあげるからね



と思えました



そして

理由はわからないけど

何故かいつも自分を責めてしまう

何をやっても自分に自信がつかない


という人に


もしかしたら

それは自分のせいではなく

柔らかい心についた跡のせいで

無意識にそうなっているかもしれない




そして

例え何が原因だとしても

自分を責めたり疑う事をやめてみる

キッカケに出会えますように



私が誰かのキッカケになれますようにと

改めて思いました




一家に一冊(現在8巻まで出てるので各巻1冊)

ミステリと言う勿れ

おススメです!



ではまた

 

 

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