新NISAのスタートに伴い日経平均が36000円をザラバで越えました
昨今の株式相場は、明らかな「新NISA相場」といえます
さて、新NISAには以下のメリットがあるといわれている
① 新NISAは生涯で1,800万円まで投資できる
② 年間360万円まで投資上限額が引き上げられた
③ 既存のNISAを使っていても、新NISAの1800万円の非課税枠は変わらない
④ 新NISAで30年間投資をすると約2361万円の運用益が出る(月5万円/年利5%)
一方で、あくまで投資なのだから
誰かが儲かると、誰かが損をするわけで
新NISAで30年間投資をすると
誰もが、約2361万円の運用益が出るというのはおかしい表現
この制度で良いことは
1800万円まで所得税20%がかからないことに尽きる訳で
ただし、利益が得られた場合のみであることは言うまでもない
このような制度に浮かれて、投資続ける投資家は
過去のバブル時代の失敗した投資家の轍を踏むことになる
ご案内のとおり、株式投資は、自己責任である
誰かに頼って、利益を目論むよりも
自らの力で、相場から利益を得てほしい
株式投資家とはそういうものであるはず