MEG ザ・モンスターズ2 | m-memo

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ネタバレだらけの映画メモ。

忘れ易いので自分用にメモしてます。
ネタバレ部分は詳細を記載することもあれば、
二言三言のこともあります。

 

■あらすじ
海の恐怖は、MEGだけではなかった。太陽の光が全く届かない、暗闇の世界「マリアナ海溝」。潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは研究チームと共に“人類未踏の地”へ。しかし、地球上で最も深い場所で彼らはある“恐怖”を目覚めさせてしまう。生態系の頂点に君臨する絶滅したはずの最恐巨大サメ“MEG”。未曾有の大きさと獰猛さで襲い来るMEGの群れ。そして未知の巨大生物たちー!深海からビーチまで襲来する絶体絶命の危機に、彼らはどう立ち向かうのか!?(公式サイトより)


■ネタバレ
*冒頭に白亜紀の光景。小型の恐竜が連鎖的に大きな恐竜の餌になり、最後には大型の恐竜がメガロドンに捕食される。
*大型コンテナ船から放射性廃棄物を投げ捨てる男達。環境活動家のジョナス・テイラーが証拠を掴み、船からの脱出を図る。追ってくる船員達を殴り倒しつつ逃げるが、最後には仲間内のリーダーであるマックが助けに来る。
*10周年を迎えた海洋研究所マナ・ワンから、捕獲された唯一のメガロドンであるハイチが逃げ出す。そんな中で行われた深海調査で、ジョナスの乗る潜水艇に14歳のメイインが潜り込んでいたことが判明。メイインはマナ・ワン所長のジウミン・チャンの姪だ。
*そのまま調査を続行することになるが、そこにハイチが接近。更に別の巨大なメガロドンも居る。ハイチが逃げ出したのは、番を求めての行動らしい。メガロドンとの接触を避けるため、潜水艇は水の層の奥へと潜行。
*そこには見知らぬ海底ステーションがあり、資源を採掘しているようだ。やがて違法採石者の潜水艇と遭遇。違法採掘の状況を隠すため、仲間を見殺しにして周囲を爆破するモンテスという男。ジョナス達は潜水艇2隻で爆発の中を逃げ惑う。
*海上のマナ・ワンでは潜水艇の信号が消失。マックが救難艇を送り出そうとするが、バッテリーが壊されていて助けに行けない状態だ。ジョナス達は已む無く強化スーツで海底7600mの深さを歩いて移動することに。スーツの酸素量は2時間分、海底ステーションは3km先だ。
*途中で仲間のランスが脱落、ヘルメットだけが残される。ステーションに近付くと白亜紀から生きる生物が襲ってくる。その中にはメガロドンも居る。サルは自分の酸素が保ちそうにないため、ステーションへ辿り着くことは諦める。ジウミンを安全な方へ突き飛ばして助け、自分はメグの餌食に。カーティスはメットに損傷を受け、水圧により潰れてしまう。
*3人が犠牲になり、漸くステーション内に到達。生き残ったのは、ジョナス・ジウミン・メイイン・リガス。そこではレアアースメタルを違法に採掘していた様子が窺える。マナ・ワンと通信して状況を伝えると、仲間のジェスから脱出ポットの場所を教えられる。辿り着くとジェスがポッドを遠隔操作、誰も乗らないまま海中に放出してしまう。救難艇のバッテリーも壊した裏切り者は、ジェスだった。
*違法採掘の黒幕は、マナ・ワンの出資者でもあるヒラリー・ドリスコル。ジェスは彼女に雇われている。ジェスは先ず買収を試みてくるが、ジョナスは拒否。次に水中銃でジョナスを撃つよう、リガスに指示するジェス。そうすればメイインは助けると言う。リガスは撃てず、結局4人全員殺されることに。
*状況を打開しようとしていたジョナスは、モンテスと遭遇。モンテスはジョナスにより2年間投獄されていて、恨みを抱いている。殴り合いの末モンテスを倒すジョナス。
*モンテスの潜水艇で浮上しようとすると、再びメグの襲撃が。周囲が壊されていく中、ジョナスはジウミンを見捨てることなく4人揃って脱出を果たす。
*浮上を開始すると、水温躍層に穴が開いているのを発見。採石場を爆破した影響だろう。1時間程で塞がるが、その間にメグが深層から抜け出すかもしれない。気掛かりなジョナス達。実際にはメグだけではなく、巨大な蛸が浮上していた。
*マナ・ワンを掌握するため、ドリスコルから掃討部隊が送り込まれる。傭兵を引き連れたジェスが、マックとDJに接近。DJは戦闘も水泳も訓練し、サバイバルセットも持ち歩いていると胸を張る。テーザーで一度はジェスを撃退。やがて傭兵に捕まるが、乗り込んできたジョナス達が仲間を救出する。
*一方モンテスもマナ・ワンに乗り込んでおり、ジェスと抱擁。外にはメグが姿を現すが、ジェスは「耐メグ使用のガラスだから」と安心している。しかし呆気なくガラスは割られ、ジェス死亡。
*ボートでマナ・ワンを脱出したジョナス達を、モンテスが追う。ジョナス達は南東60kmにある島を目指すことに。地図によればそこはファン・アイランドと呼ばれていて、島のビーチにはパリピが溢れている。そこには犬のピピンも居る。
*島から5キロ、海底亀裂から70キロの場所では船上でプロポーズされた女性が突如姿を消し、間もなく彼女等が乗っていた船も海に沈む。巨大蛸に襲われたのだ。
*ジョナス達は島に辿り着き、海に居る人々に陸へ上がるよう促す。先に上陸したモンテス達により携帯電話は遮断されており、救助は呼べない。モンテス達やヘリで待機していたドリスコルは、白亜紀の小型の恐竜に襲われる。銃を乱射する音と、サメの出現でビーチはパニックに。人々が次々にメグの餌になる。
*ジョナス・ジウミン・マックの3人で3匹のメグを仕留める計画を立てるが、ジェットスキーが1台しかない。爆弾付きの銛3本を全て自分で持ち、海へ出るジョナス。
*残ったジウミンとマックは、硝酸アンモニウムで爆薬を作ろうと倉庫へ。そこを小型の恐竜から逃げてきた傭兵と出会す。更に偶然DJとリガスも合流。ジウミンが傭兵達の背後のシャッターを開けると、小型の恐竜が倉庫内に傾れ込み傭兵を襲う。4人はその隙に逃げ出す。傭兵の銃の乱射で、ガスボンベが爆発する。
*ジウミンは傭兵のヘリを奪おうと考える。ヘリ周辺の小型の恐竜を追い払い、燃料を浴びせて信号弾を撃って燃やす。DJは敵から入手した衛星電話で、レスキューに助けを求める。
*ビーチでは大蛸が出現。大人しく待っているよう指示されていたメイインも、海上に取り残された女性を助けるため海へ飛び出す。ジウミンはメイインを助けようと、ヘリから飛び降りる。マックは蛸の足に捕まり、ヘリが海上へ転落。
*ジョナスはメグ2匹を倒すが、1匹は取り逃す。モンテスに見付かり、追われながら陸地方向へ。更に大蛸に追われて桟橋を走る。メグに喰われそうになり、蹴りで制するも海へ転落、桟橋の下に潜り込む。その後モンテスと桟橋で対峙。ジョナスがタイミングを見計らいモンテスを海に落とすと、メグに呑み込まれる。
*大蛸に搦まれたメイイン。ジウミンがパラソルを蛸の足に突き立てて救い出す。叔父と姪で連携して大蛸に爆弾を喰らわせるが、大蛸は絶命はしない。大蛸が苦し紛れにハイチとジウミンを搦め取るとハイチが逆襲、大蛸を食い千切る。
*ジウミンはヘリと共に落ちたマックを救助。2人にメグが迫る。ジョナスが折れたヘリのブレードで海面を叩き、メグを誘き寄せる。襲い掛かろうとするメグの腔内に、ブレードを突き刺し仕留めるジョナス。
*最後にハイチがジョナスやジウミンに接近するが、ジウミンが退避の指示を送るとその通りに動く。陸上ではDJが小型の恐竜を1匹撃退し、歓声を上げる。
*レスキューが到着、残った人々が救出される。仲間内ではジョナス・マック・DJ・メイイン・ジウミン・リガスが生存。リガスは「ハイチは施設を逃げ出して、妊娠したようだ」と話す。ジウミンはハイチの回避行動について「マナ・ワンで飼育・調教し、心が通じ合っている」と主張するが、それが真実かどうかは分からない。ジョナスは、イルカの群れを追っただけだと思っている。ビーチでは大人達が疲弊しつつ安堵し乾杯する。メイインは叔父とジョナスに寄り添い笑う。


■雑感・メモ等
*レンタルにて鑑賞

*海洋サメパニックアクション続編。今回は巨大鮫が複数登場。巨大蛸も参戦。

*ステイサムはサメを蹴る(本当に蹴る)犬のピピンも居る(中の犬は違う模様)
*前作も米中合作映画だったけど、中国資本がより強まったのかな?と思う内容。ジウミン叔父さん(海洋研究所所長)が大活躍過ぎる。

*前作はスティーヴ・オルテンの小説『Meg: A Novel of Deep Terror』、今作は『The Trench』が原作。(原作シリーズ8作程あるな…?)