■あらすじ
チャンピオン・ゲーマーのマックスの元にある日、ゲーム業界で急成長を遂げるセンチネル社から新作ゲームソフトの"試作(ベータ)版"が送られてくる。センチネル社のトップのキンケイドは"銃規制とゲーム"に関する過激派の急先鋒だ。マックスは早速新たな趣向のロールプレイングゲームに挑むが、ゲームの中での銀行強盗のニュースがテレビニュースで報道された時、ゲームの"仮想世界"と"現実世界"がシンクロしている事に気づく。ゲームの主人公はセンチネル社の元幹部で、キンケイドと対立していたオルソン・クリードだ。実はオルソンの体にはキンケイドによってチップが埋め込まれ、マックスのコントローラーに連動して現実世界で意のままに動くようになっていたのだ…。(メーカーサイトより)
■ネタバレ
*「見えるものが全てではない/NOTHING IS WHAT IT SEEMS」
*急成長を遂げるゲーム会社[センチネル]のCEOであるアンドリュー・キンケイドが、ニュース番組で『銃規制とゲーム文化』について語っている。彼は銃規制推進派で[銃はゲームの中で撃て]と主張。「プレイヤーはゲームの中に入りたいと願っている。間もなくそれが実現する」と話す。「ゲームの効果で国が安全になれば、アメリカンドリームだ。私か次の誰かが喜んで指揮を執る。最終的にはあなた次第」とカメラに向けて語り掛けるキンケイド。
*それをモニタ越しに見守るオルソン・クリード。彼はセンチネル社のセキュリティ部門の責任者で幹部の1人だが、キンケイドと対立している。キンケイドはクリードについて「軍の技術開発を我が社で行おうとした」と話す。妻アビーはクリードを急かし、テレビから引き離そうとする。これから2人は旅行に出掛ける予定で、飛行機の搭乗時間が迫っている。
*クリードが重い腰を上げて2人で家を出ようとすると、男達が押し入って来る。キンケイドの差金だ。アビーは手酷く殴られ、クリードは意識を失う。彼は首の後ろにチップを埋め込まれて放置され、妻は連れ去られる。その場の指揮を執っているのはクリードとは顔馴染みのゼイン。「楽しむんだな、友よ」と言い捨ててゼインは立ち去る。
*その頃マックス・トロイは郵便物を受け取る。彼は最優秀ベータテスターにも選ばれた事がある、名の知れたゲーマーだ。しかし大事な犬を喪って以来、2年間も家の外に出ないで生活している。接触があるのは配達員の青年と、センチネル社の技術サポーターくらいだ。サポーターとは直接会った事はなく、声の遣り取りのみ。しかしマックスは彼女を気に入っており[お姫様]と呼ぶ。
*今日センチネル社から届いたのは、新しいゲームのベータ版。起動してみると3Dでリアルに描写された部屋、ベッドの上からスタートする。メニューもオプションもアイテム一覧もない、こんなタイプは初めてだ。常に回線接続された状態のプリンセスは『没入感を高めるためよ』と言う。ゲーム内の部屋でキャビネット上のフォトスタンドを手に取ると、飾られている写真はクリードに似ている。
*マックスは知らないが、彼が見ているゲーム内の光景は実際にクリードが見ているものを再現している。現実のクリードは今チップの支配下にあり、マックスの操作通りに動く。キッチンに残された携帯電話で動画を再生すると、ゼインが『元気そうだな』と嗤う。『何をされたか分かるか?芸術家は自分の作品を忘れないだろ?』自分が開発したチップを埋め込まれたのだと悟るクリード。しかし自由に動く事も、声を発する事さえも出来ない。ゼインはふざけた態度で続ける。「幾つかミッションを用意した。お前ならやれるさ」
*それぞれのミッションの制限時間は90分。失敗すれば、その都度アビーが身体の一部を失う。[ミッション1]はナショナル銀行で貸金庫1121番の中身を持ち出す事。それだけでも難易度が高いが、ゼイン曰くこれから銀行強盗が発生するらしい。犯人の目を盗んで行動する必要がある。
*マックスがクリードを操作して、車で銀行へ向かう。犯人一味の隙を突いて銀行へ侵入し、支店長と接触。画面上でカーソルを移動させて黒いボタンを押せば、会話も可能だ。有名人であるクリードの迷いのない態度に気圧され、支店長は鍵の在処を教えてくれる。お陰で金庫を開ける事に成功するが、中には拳銃と紙片があり『奴等を殺して金を奪え』と書かれている。
*「良いね、NPCを倒そう」と軽い口調で言うマックスを『無益な殺人はその時点で失敗になる』と諭すプリンセス。狼狽えているようで、彼女の声は上擦っている。マックスは一般人には危害を加えない事にして慎重に動きながらも「全員殺してやるぞ」と銀行強盗犯を挑発。攪乱しつつ敵を1人また1人と倒していく。遂にクリードは金の入った鞄を手に、車に乗り込む。
*ミッションが成功してマックスは一旦休憩しようとするが、ポーズも出来ない仕様らしい。そのまま中断する事にしてモニタを離れると、キッチンのテレビを点けたままだったと気付く。テレビのニュース番組はナショナル銀行で発生した強盗事件について伝えている。しかも生存者は「クリード氏に救われた」と言う。ゲーム通りの出来事が現実で起こっているのだ。
*マックスが戸惑っていると続報が入り『英雄かと思われたクリードが200万ドルと共に姿を消した』とアナウンサーが言う。これも自分のプレイ内容そのままだ。プリンセスの制止を振り切り通報しようとするが、受話器の向こうからは『はい、911です。ゲームを続けてください』と声がする。センチネル社に監視され、外部から遮断されているのだ。
*自分がクリードを操作し、彼が事件を起こしている。動揺し「俺は人を殺したのか?」とプリンセスを問い質すマックス。状況からすると彼女もこの計画を知っていたのだろう。何とか宥めようとするプリンセスだが、マックスとしては落ち着いていられない。通報出来ないならとひとまず電源を切ろうとするが、ボタンを押すとモニタにはゼインが映し出される。『通報したり電源を切ったり、外へ出ようとしたりすれば厄介な事になるぞ』と言うゼイン。『大事な女を殺して警察に話す』「何の話だ?」『口座を見たぞ』マックスが自分の口座情報を確認すると、200万ドル振り込まれている。銀行から奪われた額だ。
*何かの気配を感じてブラインドの隙間から外を見ると、武装した男達が家を取り囲んでいる。マックスは精神的な問題で外へ出られない状況だが、そうでなくてもこれでは外部に助けを求められない。モニタからはゼインの威圧的な声が、スピーカーからはプリンセスの懇願する声がする。『ゲームを終わらせるしかない』と。覚悟を決めたマックスはコントローラーを握り直す。クリードを操作して[ミッション2]を確認すると、ゼインが『数キロ北にある私立高校で、これから銃撃事件が起こる。そこへ行って次の指示を待て』と言う。
*声だけの繋がりとは言え、親しくしていたプリンセスが計画に加担していた事を怒り、落胆するマックス。弁明する彼女に声を荒らげながらゲーム内の車を運転し、指定されたクーパー高校へ。そこでゼインは『警備員が銃撃犯を捕まえようとしてる。警察はまだ到着していない。お前が警備員を止めろ』と言う。思わぬ指令に驚くマックスとクリード。マックスは「絶対にやらない」と呟くが、プリンセスが『やらないと』と促す。彼女は涙声で『死にたくない』とも言う。ミッションを放棄するか失敗すれば自分は逮捕され、彼女は殺されるのだ。
*已む無く校内に侵入すると、教室の中には銃声に怯える生徒達が居る。そこへライフルを手にした青年がやって来る。警備員に追われているようだ。咄嗟に止めようとすると「離してくれ、母さんが奴等に殺されてしまう」と言う。母親を人質を取られて銃撃を命じられたようだ。青年を自由にして、駆け付けた警備員を次々に倒すクリード。青年が走り去った先で、生徒の悲鳴と銃声が響く。マックスは暫く操作が出来ず、クリードも茫然とした表情で立ち尽くすしかない。
*涙を流しながら、クリードを校舎から外へ出すマックス。テレビでは高校での銃乱射事件のニュースが流れている。続け様に起こった凶悪事件に、アナウンサーも鎮痛な面持ちだ。高校から充分に離れてから車を停めて携帯を手に取ると、マックスは[ミッション3]を聞かずにクリードに電話を掛けさせる。呼び出すのは自宅の電話番号だ。電話が繋がると「俺はあんたの[プレイヤー]だ」と告げる。
*マックスは車を操りクリードを自宅へと誘導。武装した男を跳ね飛ばし、残りは素手で倒す。クリードを殺す事は禁じられているらしく、銃を持った相手もクリードを止める事は出来ない。中には「命令に背く事になるが殺してやる」と銃口を向ける者も居るが、クリードの敵ではない。マックスが操作する事で通常よりも能力が引き出されているようだ。
*敵を一掃して家の中で向き合うマックスとクリード。マックスは怯えるプリンセスに命じて、クリードが喋れるようにする。するとクリードは、この家に盗聴器が仕掛けられていると言う。セキュリティプロトコルを設計したのはクリードで、その中には盗聴も含まれていると。センチネル社から配送された筐体・ゲーム機・ソフト、社への貢献を称える盾にまで機器が埋め込まれている。それらを排除して、漸く率直に話が出来る。
*2人を繋いでいる技術[コントロールX]もクリードが軍用に開発したものだ。クリードは過去に従軍経験があり、その際多くの仲間を失った。先刻のクリードがそうだったように、コントロールXを利用すれば反応速度が上がり視点が増え、兵士は強くなれる。人を救うために考案した技術だ。一方キンケイドは人を利用する。何を企んでいるのか分からないが、金のためなら何でもやる男だ。
*防犯カメラの映像からクリードが銃乱射事件の現場にも居たと判明し、ニュースになる。話せるだけでまだ自由に動く事は出来ないクリードは「私は[ゲームの未来]から目を逸らすための存在だ」と無表情に言う。彼はマックスに「君は何故ゲームをするんだ?」と問い掛ける。「ゲームの中で誰かを失ってもそんなに傷付かない、現実とは違って」と言うのがマックスの答え。ゲーム大会で優勝した後、親友の命が奪われた。有名になると時には嫌われる事もある。その日から今日で丁度2年、一歩も家の外へ出ていない。
*[親友]が犬だと知って笑いを漏らすクリード。「大事な親友だったんだ」とマックスは憤慨する。会話の最中、コントローラーがクリードの首に埋め込まれたチップに干渉している事に気付く。「これを外してくれ」と頼まれて、マックスは意を決して家の扉を開ける。
*2人の様子をモニタ越しに監視しているキンケイド。盗聴器を外した事も把握しているが、クリードの視界はまだキンケイドの監視下にある。画面が乱れて一時的にクリードを見失ったため、キンケイドはモニタ越しに姿を見せてマックスと向かい合う。『君の[お姫様]は元気かな?主導権はこちらにある。信用関係が崩れたらどうなると思う?結果は君次第だ』
*モニタにはセンチネル社の社員5人の姿が映し出される。『この5人は大失態を犯した。君のお姫様はその内の1人だ。正解すれば彼女は助かるが、間違えれば全員死ぬ。少し簡単にしてやろう』キンケイドの指示で5人の内1人が撃たれ、モニタ上に4人が残る。1番から4番の内、誰がプリンセスなのか選ばなくてはならないが、彼女とは一度も会った事がない。制限時間は1分。焦りながらもモニタを凝視すると、4番のデスクに自分の写真が貼られているのに気付く。「4番だ、4番を選ぶ」と叫んでも反応がない。慌ててコントローラーを掴んでボタンを押す。
*正解したが憔悴しているマックスに『これからは指示に従うんだ』と言うキンケイド。モニタはキンケイドの姿から、元のゲーム画面に変わる。携帯でメッセージを見るが、今度はゼインではなく傷付き拘束されたマギーが『スペースニードルの1階に来て』と語り掛ける。『アンジェロがやって来る、彼を殺して』
*それを見ているのは実はクリードではなく、彼に倒され玄関先で気絶していた敵の一味の1人だ。マックスが僅か数歩とは言え2年振りに家から外へ出て回収、クリードから外したチップを代わりに埋め込んでいる。今はマックスが自由に操る事が出来る。マギーが言わされていたアンジェロとは、世界のサーバーファームの51%を所有している人物。一方キンケイドが所有しているのは40%。アンジェロを排除すればキンケイドが独占出来る。クリードは「奴は神を演じたいんだ」と言う。
*敵を操り、その視界をキンケイドに見せる。クリードが乗っていた車に乗り込ませ、クリードは別の車でキンケイドの元へ向かう。途中でプリンセスから連絡が入り『突然異動させられたけど、手助けするわ』と言う。彼女の無事を喜び安堵するマックス。
*マックスは目的地に現れた車を追跡し、そちらに飛び移る。運転手や護衛を倒し、標的であるアンジェロを追い詰め絞め殺す。モニタ越しにアンジェロの死を見届けたキンケイド。しかしアンジェロはクリードを見知っている筈だが、死の直前「お前は誰だ?」と言っていた。キンケイドはクリードがこちらに向かっている事を察する。
*センチネル社のビルの守りを固めるゼイン。警護担当の部下に銃撃を禁止し、武器を所持しないよう命令する。「殺さずに捕らえろ」と指示するが、一部の者は武器を密かに隠し持つ。そこへクリードが到着。迎え撃つゼインと、無数の警備員。クリードは「暴力とは縁を切ったが、今日はそうにもいかない」と言うと、次々に襲い掛かる敵を倒していく。1対複数で傷付きながらも、時には相手の銃を奪い取り射殺する。
*最後に残ったゼインは「俺達は兄弟みたいだったのに」と言いながら殴り掛かってくる。クリードに圧倒され倒れ込むゼイン。殊勝な様子で手を伸ばしてきたのを助け起こすと、豹変して再び襲い掛かってくる。今度は容赦なく、その首を折るクリード。敵を一掃してマギーの元へ。ビルの最上階、彼女はバルコニーでキンケイドの部下に押さえ込まれ、銃口を突き付けられている。
*キンケイドは悠然とソファに腰掛けている。傍のモニタには、自宅で銃を突き付けられているマックスの姿がある。マックスの家に誘導された際には、彼が躊躇したために敵を全て殺した訳ではない。気絶していた敵の1人が意識を取り戻したのだ。
*安易に手出し出来ない状況で「何故子供を殺す必要があったんだ?」と訊く。「戦争の犠牲者だ」と答えるキンケイド。「妄想が過ぎる」「君がコントロールXを渡そうとしている人間は操り人形だ。国民を犠牲にする奴等だぞ。そんな君が私に対して妄想が過ぎると言うのか?私には未来が視える。ゲーマーが我々を救うんだ」
*今日のような凶悪犯罪が続けば、直ぐに法案も通るだろうとキンケイドは考えている。そして腕利きのゲーマーが操る軍隊が、センチネル社の提供したものから生まれる。完全にコントロールされた軍隊が動き出すのだ。人間の持つ可能性を世界に示す事が出来る。「時には自由の木に、愛国者の血を与えるべきだ」
*キンケイドは「荒廃した国を立て直すため、全てを壊して再建する」と言う。「荒廃した国は救えない、荒廃は人間に必要な事だ」と反発するクリード。「人間はコントロール出来ない、失敗するのが人間だ。これはあんたの欲望の問題だ。あんたは神の真似事をしたいだけだ」と捲し立てると、キンケイドが「今から私こそが神だ」と叫ぶ。
*その時、マックスに銃口を向けていた男が「何をしてるんだ?コントローラーを離せ」と怒鳴る。マックスが密かに敵を再び操り、車を運転させているのだ。マックスについても殺さないように指示されているらしく、男は制止しながらも実力行使はしない。
*クリードの時のように、操っている男が家にやって来る。マックスに操られ、味方同士で殴り合いになる。その様子を見て狼狽えるキンケイド。アビーはその隙を見逃さず、自分を拘束していた警備員を突き飛ばす。手摺を越えて転落する警備員。アビーとマックスが安全になったため、クリードも自由に動く事が可能になる。
*揉み合い殴り合い、やがて互いに壁に飾られていた刀を握るクリードとキンケイド。一方マックスは、敵を更に操りクリードを助けようと考えていた。しかし装置が壊れ、男は動かなくなる。逡巡しつつも決意を固め、プリンセスに向かって「戻ったら食事でも奢ってくれよ」と言い残して家を飛び出すマックス。庭先に転がったままの敵から拳銃を取り上げて車に乗り込む。
*既に多くの敵と戦い疲弊しているクリードは劣勢だ。足を切り付けられ蹲ると、キンケイドが止めを刺そうとする。そこへ銃を手にしたマックスが到着。外へ出たマックスを見て、僅かに笑うクリード。キンケイドは「親友が死んだのは、その銃のせいだろう?二度とそんな事は起こさせない」と言う。マックスは撃てる筈がないと踏んで、彼に背を向けクリードに向き直るキンケイド。刀を振り上げると、その背中にマックスが発砲する。崩れ落ちるキンケイド、抱き合うクリードとマギー。マックスも駆け寄り傷付いたクリードを支える。2人は「家から出たな」「あんまり大袈裟に言うなよ」と笑い合う。
*キンケイドも出演していたテレビ番組に、今度はマックスが招かれている。「ゲーム大会優勝者で元センチネル社のテスター、そして同社の新CEOであるマックス・トロイ氏です」と紹介される。[ゲームのような]悲惨な事件の後、センチネル社は満場一致でマックスをCEOに選出した。投票に関しては仕組まれていたとの説もある。
*マックスは「CEOとしてゲーマーにスポットを当てたい。願わくば消費者には、ゲームと現実とのバランスを取って欲しい」等と話す。「キンケイドは彼の世界の神だったが、力に溺れて自滅した。新しい視点が求められている。この世界に足を踏み入れコントローラーを握り、決定を下す…最終的にはあなた次第」クリードは自宅で寛ぎながらその様子を見守っていたが、キンケイドと同じ言葉を発したマックスに、溜息を吐いて立ち上がる。
■雑感・メモ等
*映画『ReLOAD リロード』
*レンタルにて鑑賞
*ゲーム系サスペンス・アクション
*元々ゲームが好きで、ゲームネタの映画もつい見てしまう。架空のハードとソフトが題材だけど、この架空のゲームが些か懐かしい雰囲気で良い。プレイ前にマックスがNINTENDO64らしき物を撫でたりもする。
*ゼインがクリードの言葉を繰り返して「聞いたか?」と投げ掛けると、部下が「ドッ」と言う雰囲気で盛り上がる。取り囲まれて「立てよ、まだやれるだろ」とか煽られる。この辺が何やら昔のアクションゲーム的雰囲気で楽しい。
*操られてる時のクリードは一挙手一投足制御されてて自発的には声も出せない。どんな操作で車運転させたりしてるのか謎。難易度高そう。
*導入部分では過去の事件・犯罪等の映像がラッシュで流れる。銃規制の話も絡めたりしてるから分からないではないけど、UFO的・宇宙人的なものも含まれていたような。それ関係ある?
*序盤キンケイドのインタビューで、クリードについて「軍の技術開発を我が社で行おうとした」「過去にも知的財産を盗もうとしたがそれももう終わりだ」とか話すんだけど、その後インタビュアーが「クリード氏がトップに立つようですが」と問い掛けたりしてどうも意味が分からない。クリードは別の会社でも経営するのか?と思ったけど違うよね。
*キンケイドは全体的に何を言っているのか分からないんだけど、取り敢えずあれこれ凶悪事件を起こして銃規制を推進、それに不満を持つ層をゲームに呼び込もうと言う感じ?対立してるけど、完全にコントロールされた軍隊と言うのは結局クリードと同じものを目指していたような。アンジェロを排除すればキンケイドが独占出来ると言うのも、そんな単純な話なんだろかと不思議。
*Mission3の内容は不明だけど、Mission2と順番を逆にして阻止された方が良かった。あの内容が達成されてるとどんな結末でも胸糞悪くなってしまう。更にラストのマックスの台詞で不穏な雰囲気を醸し出す必要もなかったと思う。