ネットストーカー | m-memo

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ネタバレだらけの映画メモ。

忘れ易いので自分用にメモしてます。
ネタバレ部分は詳細を記載することもあれば、
二言三言のこともあります。

■あらすじ

ある夜、付き狙われていたネットストーカーが家に侵入し、両親を殺されたエイデン。目撃情報もなく犯人は捕まっていない。あれから13年間、エイデンはインターネットを絶ち、セラピーを受けながら画家としてひっそりと暮らしていた。美術品商で友人のウィントンの勧めで開催したパーティーで魅力的な男性ポールと出会い、心を許し始めるエイデン。一方、この事件の捜査を未だ続ける刑事ジェイムズに、エイデンの身辺調査を依頼されたサイバー・セキュリティー専門家のジャックは、犯人はエイデンの身近に潜み、彼女の家に設置した隠しカメラで行動を監視し、次なる行動に出ようと企む衝撃の事実を突き止めるのだが…。(メーカーサイトより)

 

■ネタバレ

*あまりにも早く単身現場に駆け付ける刑事・絶妙なタイミングで現れる男前・如何にも怪しい車椅子に乗った専門家…結局犯人は、一番怪しかったPC関連の専門家でした。

 

■雑感・メモ

*映画『ネットストーカー』

*動画配信サービスにて鑑賞

*ミーシャ・バートン主演のカナダ製サスペンス

*ちょっと時間があるけど、疲れてるから気楽にダラリと見られる映画はないかな?と選んだ1本。目的には見事に合致。

*ネットストーカーと言うと「インターネットを利用して特定の人物にしつこく付きまとうストーカーの総称」(wikiより)て感じだと思うんだけど、この映画の犯人は(主人公がネットを断っている状態でもあるので)ネットやPCに矢鱈詳しいストーカーと言う風情。どんな切っ掛けで主人公に執着するようになったのかは不明。

*幾ら何でも詳し過ぎる…と思うんだけど、例えば主人公を探し出すため、過去の作品の筆致と一致するものをネット上の絵画から検索するシステムを作ったりする。信号機も銀行口座の金も操作可能だし、何と繋がっているのかよく分からない民家のドアも開閉させる。こいつはもっと違う生き方をするべきでは。

*刑事も恋人も犯人も、美術商の友人も(オネエぽいけど)皆エイデン大好き。ミーシャ・バートンありきの作品だからこの構成は正しい。もういっそ主治医である美人な女医もエイデンに惚れてても良かった。

*ラストは美術商の友人に礼を述べて、恋人と旅行に出掛けると言う場面。その姿を背後から映し出す監視カメラの映像。また誰かに狙われてる…と言う事ではなく、何処にでもカメラがあって見られているよ、くらいの雰囲気。