女性が強い方が幸せになれる? | M3遣いのブログ

M3遣いのブログ

ライカではなく、BMWのほうです(^^ゞ
日々想うことをまったりと・・・

小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの結婚が発表されました。

政界のプリンスと「おもてなし」アナウンサーとのビッグカップルの誕生に各界から祝福の声が寄せられているようです。

その中で、片山さつき地方創生・女性活躍担当大臣がテレビのインタビューでこんなコメントを。

「女性が強い方が幸せですよ。うちがそうだって言ってるんじゃありませんよ。女性に合わせた方が幸せになります。きっと・・」(原文ママ)

僕はこの映像を見ていて、少し違和感というか、あれ?この立場の人がこんなこと言っちゃっていいのかな、と思ったのですが、テレビでもネットでも誰も問題にしていないようなので、僕の感覚の方が特殊なんでしょう。

もしこの発言が片山さんからではなく、例えば菅義偉さんとか、麻生太郎さんからだったらどうだったんだろう?とも思います。

知り合いに僕が違和感を感じていることを話したら、「女性が言ってるんだから、いいんじゃね。結婚式のスピーチでも、似たようなこといっぱい言ってるじゃん」

うーん、確かに。でも、僕は今ひとつ納得がいってない。この人が女性活躍担当大臣で本当に大丈夫なのかな。

ネットでこの話題を検索していたところ、リンク先でこんな記事を見つけました。


『結婚すると「いい奥さんになる」女性の6つの特徴』

(出典:「しあわせな毎日をひきよせる方法」サイトより)


①優しく、思いやりがある


②"感謝のココロ"がある


③物事を"前向き"に受け止められる


④"小さな幸せ"にも満足できる


⑤人のためにするのが好き


⑥時には"厳しいこと"も言ってくれる


僕は、「いい奥さんになる」というより、家庭や職場で好ましい人間関係を作るためにむしろ男女を問わず当てはまることではないかなと思いながらこの記事を読みました。


自分の周囲にも、まさに上の条件にぴったり当てはまる人たちがいるのですが、仕事に恵まれていなくても、人生にいろんな山や谷があったとしても、けっしてあきらめたりくさったりすることなく、毎日を穏やかにつつましく、家族にも他者にも優しく、そして笑顔が絶えない日々を送ってあるなあと思います。


振り返って僕はと言えば、仕事の忙しさと上からのプレッシャーに圧し潰されそうになりながら毎日ひどい顔して仕事していると思います。


家では仕事のことは一切話さないので、モヤモヤは溜め込んだまま薬でごまかしている。


でも、職場で通りかかった後輩に、「○○さん、大丈夫ですか?」と声を掛けられるようでは、部下を持つ立場としては完全に失格です。


上の6つのポイントを少しでも達成できるよう努力したい、と人に話したら、「若いうちならともかく、もうそんな歳じゃないやろ」と笑われました。


その通り。それでも僕は、過去と現在(いま)の自分を振り返って、人に求める前にまず自分がそうでありたいと思います。


小泉進次郎さんは次の次の総理大臣候補とか書かれていますが、ファーストレディーとしての滝クリはどうなのかという論評はさておき、次の次とか言わず安倍さんに代わって総理大臣になれば、日本も少しだけ明るくなれるかな。