あまり、というよりぜんぜん、といったほうが近いかも。
仕事着(スーツ)はチェーン店の吊るしを着潰し。普段着はイオンとかユニクロで安いときに買う。部屋着ならディスカウントストアの、199円のTシャツで済ます。
でも、値段の安い服はやっぱりそれなりだなって思います。数回洗濯しただけで、襟元がヨレヨレになったり、あちこちの糸がほつれて出てきたり。
普段着に関してはそういうものだと割り切って、ワンシーズン限りと思って買っているけど、着られなくなってもなかなか捨てられず枚数は増える一方。
そんな僕ですが、ふとしたきっかけで、1枚4,900円のTシャツを買いました。
普段なら絶対に手を出すことのない金額ですが、知り合いに薦められていたことと、割引があったので思い切って。
ジーンズのような濃い青色のシンプルなTシャツで、生地は少し厚め。
サイズはなんと「S」。僕はMとLのちょうど中間くらいなんですが、小は大を兼ねないのでいつもLサイズを買っています。
でも、今回のTシャツのブランド(GAP)はUSサイズ表記らしく、見た目かなりデカい。
お店の人に見立ててもらうと、「Sでいいと思います」とのこと。内心大丈夫かなと心配しつつ、家に帰ってさっそく着てみる。
サイズはSでピッタリでした。びっくりしたのはその着心地。
まるで数年来着古しているかのように最初から体に馴染んで、ちょっとオーバーな表現をすれば、着ていることを忘れそうなほどの心地よさ。
たぶん、洗濯する度に少しずつ色落ちして、いい感じに風合いが出てくると思います。
今までは低価格であることが僕の服選びの第一条件だったけど、これからは考え方が少し変わりそうです。
もしこの服が着られなくなる時が来るとしたら、僕の体型が変わって入らなくなるほうが先かも(^^ゞ
そうならないよう、このSサイズのシャツがいつまでも着られるよう、がんばって体型を維持したいと思います。
