以前、エレベーターで人と乗り合わせるのが苦手だという話を書きました。(「気まずい…」参照 )
今日は、偶然(?)が重なってとても変なことになってしまった。
天気予報は夕方から雨。降り出す前に散歩に出ようと服を着替えて急いで外へ。
マンションの入口を出てすぐ、同じマンションの住人さんが外出から帰宅するところですれ違い、お互いに軽く挨拶を交わす。
その直後、ポケットに歩数計を入れ忘れたことに気づき、あわてて引き返そうと思ったけど、今挨拶を交わした人ともう一度会うのがなんとなく億劫で、わざと1階をスルーして地下駐車場からエレベーターホールへ。
B1でエレベーターに乗り込み、住戸がある階をめざすが、なんとなく嫌な予感・・・。
予感は的中。エレベーターはすぐ上の1階で停止。乗り込んできたのは、先ほど挨拶を交わしたばかりのまさにその人。おそらく、郵便ポストを見に行ったのでちょうどタイミングが合ってしまったんだろう。
あちらさんからすれば、出かける人(僕)に挨拶したのに、乗ろうとしたエレベーターに同じ人が乗っていて、一瞬「えっ?」という顔をされてしまった。びっくりさせてごめんなさい。
なんとなく気まずい空気のまま、エレベーターはゆっくりと上昇。
しかし、停止階のボタンを見て僕の不安がムクムク。
ボタンはひとつしか押されていない。つまり、僕自身の住戸の階。記憶が正しければ、一緒に乗っている人は同じ階ではないはずなんだけど・・・
その人は、スマホの画面に集中していて何も気にしていない様子。
そうこうする間にエレベーターは停止。同乗の人は、すたすたと歩いていくが、その先って、僕のうちじゃん!
僕は仕方なくその人の後ろをついていく。だって自分の家だし。
玄関の前に立った瞬間、階を間違えたことに気づいたもよう。照れ笑いを浮かべてエレベーターのほうへUターン。
すれ違う時の僕は、どんな顔をしていたんだろう。
とりあえず歩数計をポケットに入れてあらためて散歩に行こうとしたけど、なんとなくエレベーターを避けたくて階段で下へ。
エントランスを出てようやくほっとしたと思ったら、何とさっきの人とまたすれ違い!
???
どういうこと?
狐につままれたような、変な出来事でした。
あした天気になあれ!