新聞タワー | M3遣いのブログ

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ライカではなく、BMWのほうです(^^ゞ
日々想うことをまったりと・・・

新聞を読むの、大好きです。


ただし、あまり推奨される読み方ではない。毎日届く朝刊をポストから取り出すのは、決まって仕事を終えて帰宅したとき。しかも、当日読むのは、一面とテレビ番組欄と、「今日の占い」くらい。


読み残した新聞は、どんどん積み上がっていく。その新聞タワーが解体されるのは、決まって週末の午前中。トーストとカフェオレでブランチをとりながら、テーブルに新聞を広げ、ゆっくりと目を通してゆく。ほぼ一週間分だから、情報がすでに古いことは承知の上。


最新情報は、ニュースを自動的に録画し続けてくれる賢いテレビ君で毎日チェック。私にとっての新聞は、もっぱら「情報を深く読み解く」ためのアイテム。


ページをめくる順番も決まっている。一面は概ねその日にチェック済なので、最後のページ(番組欄)から逆順にめくっていく。社会面→地域面→特集→スポーツ→国際→政治・・という感じ。


一週間分をまとめて読むメリットもなくはない。例えば、最近のSTAP細胞ねつ造疑惑をめぐる報道。事の真相は別として、主役の小保方さんの動向をはじめ、理研の見解や法人認定を巡るあれこれ、世界からこの騒動がどう見られているのかなど、多面的に俯瞰することができる。まとめ読みならでは。


桜の開花情報欄は、この一週間の間に、七~八分咲きから、満開→散り始めへと一気に変化。今年の桜もさぞ気忙(きぜわ)しかっただろう。


最近の記事で面白かったのは、4月1日(エイプリルフール)に世界各地で発行された新聞の、架空記事の話。中でも、英紙に掲載された「北朝鮮の金正恩氏が、『全員が自分と同じ髪型にしなければ、英国の人気POPグループOne Direction(ワン・ダイレクション)の、北朝鮮内での公演を認めない』と発言した」という記事には笑った。英国人の皮肉たっぷりのユーモアに脱帽。


お気に入りは、日曜日掲載の書評欄。目にとまった本だけでなく、一見興味が湧きそうにない分野の本も含めて、丹念に読むのが意外と面白い。書評を読んで実際に購入した本も少なくない。


ちなみに、広告(チラシ)は毎日丹念にチェック。日用品は、日替わり(特売)で出ている時に買わないともったいないし、チラシの片隅に割引券が付いていることもある。でも、いつも思うのは、チラシのなかで、パチンコ店と不動産の広告の異常な多さ。


多い時は、チラシのほとんどがパチンコと不動産で占められていることも。そんなに需要があるのかなって、いつも思う。パチンコしないからわからないけど。


今日も、約2時間をかけて一週間分の新聞を読破。頭の中に増えた引き出しを、しっかりと人生に役立てたい。