HARLEY-DAVIDSON | M3遣いのブログ

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ライカではなく、BMWのほうです(^^ゞ
日々想うことをまったりと・・・

職場の同僚が、オートバイを買うと大騒ぎしている。何でも、少し前にテレビで放送があった「グリーンホーネット」という映画で、ジェイ・チョウが乗っていたハーレーがめっちゃカッコ良くてひと目惚れし、即買うことに決めたらしい。


話はそれるけど、ジェイ・チョウといえば、10年ほど前の「頭文字D」の実写版映画に主人公の藤原拓海役で主演してたっけ。香港映画だから多少違和感はあったけど、峠での本物のハチロクを使ったバトルシーンは結構リアリティと迫力があったような。


本筋に戻ります。一度こうすると決めた時の彼の行動力はすごい。まず、8ヶ月前に340万円で買ったばかりのABARTH595(FIAT500のスポーツバージョン)を250万円で売り払い、35万円の何の変哲もない中古の軽自動車をあっという間に買った。


聞くだけ無駄だろうなと思いながら、念のため聞いてみる。
「アバルト(ホットハッチ)から軽だと、ギャップがありすぎて乗りたくなくなるんじゃ・・・?」
彼は、よくぞ聞いてくれました、と言わんばかり。


「そこなんですよ。アバルト持ったままハーレー買い増しすることも考えたんですけど、それだとクルマのほうが良すぎてせっかく買ったバイクになかなか乗らないだろうなーって。クルマをしょーもない軽にすることで、“よし、軽はカッコ悪いからバイクにしようって”。」
彼はすこぶる得意顔。やっぱり、聞くんじゃなかった。


そして、消費税アップ前の3月中にハーレーの納車を間に合わせるべく、連日のようにショップに通い詰め、900ccのV-ROD(110万円)の車体に満載のオプションを付け、諸費用込190万円弱でハーレーを契約。ヘルメット・スーツにグローブも揃え、時計まで新しく買ってる。数万円のカシオG-SHOCK。


何で時計なん?答えは、

「コケて大事な時計壊したらシャレにならないので、壊れてもいい安いヤツにしました。」

「・・・ふーん。」彼にとって、G-SHOCKとはそういう時計らしい。


ちなみに、このお話のオチは、皆さんのご想像どおり。彼はまだ、二輪の免許持ってない。来週から自動車学校に通うそう。受付のお姉さんがめっちゃ綺麗だったと一人ではしゃいでいる。「もし免許取れなかったら・・・」っていう発想は彼にはない。中免(400cc)持ってる私から言えば、一応、倒したバイクを一人で起こせないと免許は取れないはずなんだが・・・。


僕は、ハーレーか軽のどちらかを一年以内に売ると踏んでいる。その予想が当たるか当たらないか、このブログが続いていたら、報告します。


どうでもいいけど、仕事しようよ。