ついに、ガラケーからスマホへ機種変更。家族も同時に。私がスマホに変えた理由は主に二つ。ひとつは、携帯のメールBOXが送受信ともほぼ上限に達したこと。もちろん、SDカードへバックアップする機能はあるが、たぶん、同じ端末でしか復元できない。どうしても残したいメールが増えて、これ以上消せなくなってしまった。
もうひとつの理由は、このブログを書き始めて、パケット代がハンパなくかかるようになってしまったこと。1月分の請求明細を見て、「スマホと変わらないじゃん」って。
この週末に端末を買ってきて、あーでもない、こーでもない、といじくり回す。画面サイズは5インチを超えていて、解像度は1920×1080って、うちのテレビと一緒!ってびっくり。ちなみに、保護フィルムは反射・指紋防止のノングレア(光沢なし)タイプ。写真なんかの鮮やかさは光沢タイプにかなわないが、私が嫌いなベトベト(「講演会とタブレット 」参照)とは無縁。いつもサラサラ。
EメールやSMS(ショートメッセージ)の設定を終えて、ほぼ同時にスマホに替えた家族に電話してみる。
「もしもし?」「はい。」・・・電話から聞こえてきたのは、聞いたことのない声。すみません、間違えました・・・いや、そうじゃない。電話の相手は間違いなく家族だが、声がとっても変。これがスマホの電話ってもんなんだ・・・
例えるなら、子どもの頃作って遊んだ手作りの糸電話で話している感じ。水中みたいにくぐもっていて、聞こえにくい。これじゃ、オレオレ詐欺で、「風邪ひいて声出ないんだよ」って言い訳なんかしなくても、「ケータイからスマホに変えたんだよ」で十分納得しそう。
昔を思い出した。以前、PHSが健在だった頃、ケータイとしのぎを削っていたPHSの「売り」は“通話品質”だった。確かに、PHSは固定電話と変わらず何の違和感もなかったけれど、当時のケータイは、「なんだこれ?」っていうくらい、通話品質が悪かった。でも、PHSがなくなり、否応なしにケータイに変えたら、いつの間にかそれに慣れてしまっていたけど、スマホで再び同じ思いをすることになるとは・・・
でも、スマホに変えてしまった以上、これに慣れなくちゃいけないんだろうなー。ここ二日ほど、下ばかり向いていて首が痛い。韓国で、首や肩の痛みを訴える若者が急増していて、スマホのせいじゃないかって記事を読んだことがあるけど、大いに頷ける。首にバクダン(頸椎椎間板ヘルニア)抱えてる私も気をつけなければ。