息子の受験が終わりました。
先週の金曜日、後期試験の発表だったのですが、残念ながら不合格でした。
前期の方が難易度が高いので、前期の不合格は覚悟のものであったのですが、後期の受験校をどこにするか・・・。安全のためにランクを下げるか、もう1度チャレンジするか、息子も私たちも悩みました。
結果、過去問や模試の結果や前期の自己採点の結果から、合格の可能性が高いと判断しての後期受験でした。
でも、当日の自己採点の結果がよくありませんでした。
普段ないような、単純な計算ミス、漢字の書き間違いのマイナス、読めたはずの英語長文、緊張なのか、焦りか・・・。
それでもギリギリ大丈夫かな?と思えるくらい取れてたように思ってのですが、結果は残念なものでした。
友達と4人並んでの受験だったのですが、息子だけ実力を出せなかったのはわかってました。
1人で発表を見に行って傷つくのを心配したので、前の日に私も行こうかと話したのですが、1人がいい。と聞かず・・・。
9時に番号が発表となり、周りで歓声が上がる中、友達の中で自分の番号だけないのをどんな思いで見て、どんな気持ちでその場を後にし、どんな思いで私たちに「落ちました(絵文字)」という寂しいメールを送ってくれたのか・・・。
その時の息子の気持ちを思うと、数日たった今も涙が止まりません。
こういったことを想定して、やはり無理にでも少し下げて受験するよう説得した方が良かったのか、もう少しメンタル面のサポートをしてあげた方が良かったのか、親としてもっとできることがあったのではないか・・・。自分を責める気持ちが今でもあります。息子の当日のケアレスを責める気持ちは、全くありません。
そんな話をしたけれど、「(レベルを下げずに)受験したことは後悔してない。」と言うので少し救われる思いです。
きっとこの経験を糧に、前を向いていけると思っています。
土日、おとなしく暗い顔をしていた息子ですが、昨日から少しずつ以前のように生意気な口を聞くようになり、安心しています。
遠くの私立に進学することに不安を覚えない・・・というと嘘になりますが、環境に馴染むのはうまい子どもなので、彼を信じて明るく入学を祝いたいと思います。
その前に、金曜は卒業式。
最近、卒業を控えた子どもたちの学校に出向くたびに、いろんな思いがこみ上げて泣きたくなります。
思う存分、泣いてきます(笑)