「これ、好きそうだったから」と旦那さんが誘ってくれたので、三浦美術館で開催中の「早川義孝展-青の追想-」に行ってきました。
わたしがアートを描くようになってから、旦那さんと一緒に美術館に行く機会が増えたのですが、誰かと一緒に芸術や美術に触れるのはいいものだなと思う今日この頃です。
三浦美術館は、わたしがかつて勤めていた会社の敷地にある美術館です。
入社当時から、社内にアートや書があることに特別な感情はなかったけれど、こうして時を経て訪れると、見えるものはまるで違っていました。
アートに触れて感じたこと
「わたし好み」という旦那さんの推測は大当たりでして、入館した瞬間から大好きなテイストの作品に、
「もうずっとここにいたい」と思うほど興奮していました。
(館内は写真撮影はOK(動画は×)だったので嬉し気に写真を撮りました。)
青の絵、夜空、月、家。
身近に感じるものが多く描かれているのでイメージがわきやすい。
でもすごく幻想的なんです。
作品を一つ一つ見ながら、「あ、あれも見たい」「わ、これも素敵」と一枚一枚を見ながらウキウキと歩くうちに、自分の中の“子供のわたし”が反応しているのを感じました。
理由もなくうれしい。
楽しい。
なんかワクワクする。
同時に、「どこから描き始めたんだろう」「この構図、素敵すぎる」と、作品を作る側の視点でも見ている自分もいて、「明らかに楽しみ方が変わって来たんだな」と、気づきもありました。
その空間が持つチカラ
美術館は外もとってもキレイで、色んな気分になれます。
緑もあるので、外でこの景色を眺めるだけでも時間がゆっくりと流れて緊張がほぐれていったり、深く息を吸い込むだけでリラックスできたりしました。
壁には色んなアート作品があるので、こちらを見るだけでも異国に来たかのような錯覚があります。
そしてこんなオブジェも。
これを見た瞬間くぐってみたくなったのであります。
思うだけじゃなくて、やってみたら大満足でした♪
美術館内にはこのようなソファーもありました。
このソファーめちゃくちゃ座り心地が良かったです。
座ってゆっくり作品を見れました。
美術館というと「静かに鑑賞するところ」という印象があるけれど、空間そのものも楽しめるし、感性が刺激されるような時間を過ごすことができました。
意識が変わると見える世界が変わる
前からずっとあった所なのに、同じ場所でも、意識が変わると見える世界もこんなにも変わるんですね。
こうしてみると、意識が世界を作っているというのも納得です。
作品展に行った日はたまたま夏至でした。
夏至からエネルギーが変わるという言われるほど、見えない力もハタラク日です。
そんな日に、この場所に来られたことは、自分のセンサーが良く働いている証なんじゃないかと思うんです。
好きなことを見つけることができて、それができている自分にも、それを一緒に楽しんでくれる旦那さんにも、
そしてこんなご縁をくださった会社にも、
あらためて、「ありがとう」と思った一日でした。
アートって、そんな風に何かに気づかせてくれる力があるんだってことを再認識した一日でした、
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