個人事業主として起業して、5月で8年目に入ります。
やりたいことをやるために自分で働き方を選んできたので、楽しいし、やりがいもあるのだけど、
“続けて行くにはどうしたらいい?”ということをいつも考えています。
やりたいことをやっている。
でも事業として成り立っているのか葛藤がある。
そもそも、わたしが望む事業って、どうあればわたしは満たさせれるのだろう?
仕事一辺倒になってプレイベートが雑になるのは違う。
丁寧な暮らしをして、仕事にも還元したいと思っているので、余力がなくなるのは望まない。
このバランスをわたしはどこに置きたいのか?
結局のところ、これが悩みの核にあるのだと思うのです。
この7年で、生活のバランスも見えてきました。
“わたしらしさを保ったまま、これからも持続可能な形に整えるにはどうしたらいいのか?”
というところが何かを起こす前にしっかり自分と向き合う必要があるのではないか…
と思ったわけです。
それを知るために、まずは「自分がどんなことを好きで、どんな時間が心地よいのか」を、
丁寧に見つめ直してみることにしました。
やってみたのは、「わたしを喜ばせる好きの棚卸し」です。
一つ一つ見つめていけば何かにたどり着けるかもしれません。
これはその記録です。
誰かにとっても、「あ、私も同じかもしれない」って思えるような、小さなヒントになったら嬉しいです。
わたしを喜ばせる好きの棚卸し
「とき」として好きな瞬間5つ
1.夜、布団に入るとき
スキンケアもぜーんぶが終わって、布団に入ってヒヤッとしたシーツと、ふわっとした毛布に体を挟み、
仰向けに寝っ転がった瞬間がたまらなく好きです。
<転がった瞬間2匹に挟まれるのも喜び>
今日が無事に終わったことに静かにホッとするし、感謝もする。
同時に「明日は朝何食べよう」って考えるのも好き。
小さな安堵感と期待が同時に芽生える時間でもあります。
眠る前って、人には見せられないくらい気の抜けた顔で、いちばんリラックスできる気がします。
2.描く衝動に駆られてアートしているとき
描きたくて描きたくて、描くために時間を作ってまで描きたくなる時に夢中でアートしてるときが好きです。
何にも考えず、ただ描きたいだけ。
手が動くままに色や形を重ねて、自分でも予想できなかった表現に出会えたとき、めっちゃワクワクする。
生み出されたアートにうっとりしてる時間がたまらなく好きです。
<ただの色が意味を持ったアートに変わる生み出しの瞬間>
3.好きな服に出会えたとき
「こんなの欲しかった」とか「何このデザインめっちゃ好き」って思える服に出会ったとき興奮します。
基本的に服は好きなんだけど、コーディネートを見た時に特にワクワクしますね。
実際にイメージできるのが好きなんだと思う。
「この服着たらどうなんだろう?」とか、「これとこれを組み合わせられたらいいかも」とか、勝手に妄想が始まったらもう止まらない。
いい意味での“たら・れば”妄想でかなりご機嫌になれます。
4.ご飯が炊けたとき
基本的に食べるのが大好き。
でもご飯が炊けたときの特別感はめっちゃ好きです。
炊飯器を開けた瞬間のプチプチとした音と、ふわっとした香り。
「今日もちゃんと暮らしてる」って感覚が湧いてきます。
“料理する”って丁寧で贅沢な瞬間だと思う。
調理中の音や湯気にも、小さな幸せがたくさん詰まってて大好きです。
<ご飯って飽きることを知らないおいしさですよね>
5.ペットと一緒に眠る夜
究極の喜び。幸せの最上級。(笑)
あの小さな体温と匂いに、幸せを感じまくります。
近くで呼吸している気配、柔らかい毛並み、あたたかさ、匂い。
動物って健気ですよね。
守ってあげなくてはと思うけど、きっと守られてます。
“好き”ってこういうことなんだな、って毎晩思います。
時間って、いつもどんどん流れていくけど、
その中に“好き”を見つけられるだけで、生きる実感ってぐっと増す気がします。
これは私にとって、静かで確かな喜びの記録です。
こうやって意識して書き出してみるだけで、自分の想いや気持ちが形になって行きますね。
よかったらあなたの“好きなとき”も教えてくださいね。
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