先週の水曜日、1日だけふっと空いたスケジュールを利用して、
2019年12月13日以来久しぶりの石鎚神社へ行ってきました。
※こちらの枝が落ちてきた参拝が最後でした。
石鎚神社は愛媛県西条市にあります。
わたしが住む松山の北の方からだと、高速を使わなければ車で2時間程かかります。
この2時間もドライブ気分で楽しめるのでわたしにとっては良い気分転換になるのです。
この日は藤井風を聴きながら一人でフラリと行って参りました。
石鎚神社は下の駐車場に停めて神門を歩いて行くのが好きです。
狛犬さんもおっきくてめっちゃカッコいいのですよ。
神門を歩いて行くとこの階段が見えて来ます。
わたしはこの景色や空気もとっても好きなポイントです。
そして本殿にたどり着くまで3つの階段を上って行くのですが、この階段を上るたびに空気が変わるのを体感しながら進むのも好きなんです。
最初の階段
二つ目の階段
三つ目の階段(※これだけ別日の写真です。)
石鎚神社の魅力の一つに、三つの御神徳と三体の御神像があります。
玉持(たまもち)の御神像
~やさしく~
(和魂・にぎみたま)仁(じん)の御神徳を表します。家内安全、病気平癒を守護されます。
鏡持(かがみもち)の御神像
~かしこく~
(奇魂・くしみたま)智(ち)の御神徳を表します。農業、工業、商業、漁業の繁栄、学業の成就を守護されます。
剣持(つるぎもち)の御神像
~たくましく~
(荒魂・あらみたま)勇(ゆう)の御神徳を表します。交通安全を守り、勇気、忍耐をすすめ、悪事を除き、危機を守護されます。
今回は時間の都合で受けられなかったのですが、次回の参拝では「御神像拝戴(ごしんぞうはいたい)」を受けたいです。
※御神像拝戴とは、三体の御神像を直接体に受けて、神人一体の中に御神徳をいただく石鎚山の神仏混淆の長い信仰史が育んだ神事。
この日は、こちらの中宮の改修について銅板の奉納がされていましたので、わたしも奉納させていただきました。
一口2,000円から奉納できます。
参拝中はちょうど白龍さんにも見える雲が一緒について来てくれていました。
久しぶりの石鎚神社でのお参りは、
「自分のやりたいことを集中してやるために、外気はそぎ落としても良い」
と自分でOKを出すことができた参拝でした。
ちょっとした違和感を感じていたことに、他のことを気にするあまり、なかなか動き出せなかった自分がいたのです。
でもその違和感は自分をごまかしていることになるんですよね。
こんな時は他の色んなことに対しても速度と鮮度が鈍ってくるので分かります。
自分が決められる時こそ、動きも早いし展開も早い。
だからその分鮮度も高く質もいいし必要な人に届きやすい。
自分にウソをつかないで進んで行こう。
そのためには誰からどう言われるかとか、どう見られるとか気にしないで行こう。
いつからかここに恩や情や、かけたエネルギー(時間、お金、労力など)を天秤にかけてしまっていました。
本当はもうずっと自分で分かっていたはずなのにね。
『石鎚神社は、「いし」 という言霊の通り、意志を強く育てていく力を授かることができる地です。』
以前に参拝したときに竹内ミカさんが言ってくれたことがいつも頭をよぎります。
※2018年10月石鎚神社初参拝でした。
しっかり自分と向き合った数時間でスッキリして松山に帰ってきました。
その日の夕方、大きな虹が出ました。
画面に収まり切らなかったけど、大きな大きなアーチの虹でした。
初めはこんな感じで山の中にぼやっと虹らしきものが見えて、
その後、ぶわっと出てくれました。
虹は祝福のサインとも言われています。
勇気を出して一歩を踏み出さないとと思っていたことでも、神社参拝や虹が出たことで不安な気持ちが和らぎ、嬉しい気持ちで踏み出せる一歩に変わりました。
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