ノーヘイトTVを見ました。バカニュース特集ということでしたが、主要な話題は、コラボと同じように、行政と協力しながら活動している弱者支援のNPOがまたターゲットになって、攻撃されているという件でした。

 

行政とタイアップした活動は、形だけやって中身のない活動になっているパターンもあれば、重労働なのに安く外注した形になっているパターンもあると思いますが、攻撃される事例は、ちゃんと有効に機能しているものが多いようです。

 

ちゃんとした慈善活動をしている人を見ると、その善意や周囲からの歓迎や応援の様子などを煙たく感じる人がいるのかもしれません。それで裏に何かあるんじゃないかと想像しはじめる、ということかもしれません。

 

行政と民間との協働は、現状で完璧ということはなくて、少しずつ改善していく必要があるかもしれませんが、そういう地道な見直しのような作業をするに当たっては、外から的外れな攻撃がされると、混乱してしまって、本来やるべき見直しがちゃんとできないのではないかと思います。

 

日本社会は全般的に、前に進まなければならないのに、後ろに引き戻す力が強すぎて、ずっと停滞している状況だと思うので、その全体的状況のひとつの表れのような気もします。

 

冷戦が終わったんだから、日米関係を始めとして、世界との関わり方を見直さなければならないね、と言っていた時点から、後ろに引き戻す力が働き始めて、なかなか前に進めない状況がまだ続いている感じがします。

 

 

告知のコーナーでは、論壇系のネット番組(というくくりらしい)の共同企画で、キャンプをしながらやる、トーク番組みたいなものがあるそうで、現地に行くこともできるし、配信を見ることもできるみたいです(ともに有料)。

 

ポリタスの中で、津田さんがこの企画に言及している箇所が、ノーヘイトTVの中で紹介されていましたが、ノーヘイトTVを入れようと言ったのは津田さんで、最初は入ってなかったみたいですね。

 

他は、ポリタス、デモクラシータイムス、アークタイムス、深掘りTV、という感じなのかな。

 

宮台さんに対してNGを出している人が少なくないようで、へえ、そうなんだと思いましたが、宮台さんに負けず劣らず、野間さんと同席したくないという人がいるという話もありました。

 

宮台さんも、ビデオニュースで見ている感じだと、全然怖くないですが、朝生では怖い感じだったんでしょうか。

 

野間さんの場合は、差別発言をしない限り怖くないと思うんですが、いつ自分から差別発言が出てくるかは誰にもわからないわけなので、そういう意味では厳しいことを言われる可能性はあるんでしょうか。

 

津田さんはポリタス単独でも、キャンプ場からやっていたことがあるので、長時間だらだらとやる感じが好きなんだと思いますが、野間さんは通常回でいつも時間を気にして、安田さんを長時間拘束することを申し訳なく思っているみたいなので、津田さんとはセンスが違うのかもしれません。