風属性のエリアはクリアしたんですが、火属性のエリアで、ボス戦でつまづきました。勝てる気がしなくて、一旦諦めて他のことをすることにしました。

 

そして次は水属性のエリアに行ったんですが、今度はパズルが解けなくて行き詰まってしまいました。

 

仕方がないので、次は土属性のエリアに行ったんですが、今度は砂嵐が障害になって、なかなか大変です。

 

道中、違うエリアに迷い込むと、そこには強い敵が配置されていて、苦戦します。

 

難しすぎるわ、というのが僕の正直な感想です。絶賛の声が多いので、すいすいクリアしている人が多いのかもしれません。学生時代にみんなが自分よりも賢く見えていたことを思い出します。

 

ゼルダ姫がどうなったのかについては、まだ何もわかりません。冒頭に地底に落ちていったのを見せられて、その後どうなったかは、多分、後半になるまで何も明かされないということなんでしょう。

 

ストーリーの開示も、一種の報酬なので、頑張ったごほうびにストーリーが少し明かされる、みたいなことがないと、ずっとおあずけにされている感じがしてきます。

 

実際には、珍しいことが次々に見られるので、退屈はしないですが、ストーリーが進んでいないことを無意識的な部分で感じていて、それが何となく空虚な感覚につながっている、という気がします。その人が何を求めているかにもよるんでしょうけど。

 

しかし一旦距離を置くと、違う視点で見られることもあるようです。火属性のエリアについては、解決しました。

 

感想を言わせてもらうと、ユン坊が悪いよな、ということです。僕はユン坊のセリフをそのまま信じたので、彼が無効だと言った方法を試さず、彼がやるべきだと言った方法を中心に考えていました。しかし最終的に成功した作戦では、ユン坊が無効と言ったことを中心的にやり、彼がやるべきだと言ったことはほとんど無視しました。

 

このゲームは自分ではやらないつもりだったので、実況の配信を見たりしていたんですが、その時、この戦いの様子を見ていたのです。でも自分でやると思っていないせいもあって、気を入れて見ていなかったようで、どういう作戦でやっていたのか理解できていませんでした。

 

しかし印象に残っていることもあり、それは高いところから飛び降りて、(落下死という生死がかかった場面に遭遇することで感覚が研ぎ澄まされるため?)照準合わせがスローモーションになっていた、ということです。

 

多分、爆発する岩の上に登って飛び降りていたんじゃないかと思いますが、それだと爆死する恐れもあります。ただジャンプするだけじゃダメだと思うので、何かの特別な方法を使っているんだと思います。

 

僕は、弱点攻撃に関しては、特別な方法をとらないで、ちまちまと攻撃を続けました。思いついた特別な方法をとっても、照準を合わせづらくなるだけで、あまり効果的じゃない気がしたからです。

 

水属性エリアのパズルについても、一旦距離をとると、違う視点で見られるようになり、アイデアが湧いてきました。

 

リニアな(一本道の)ゲームじゃないと、解けない問題を一旦置いて、違うことができるのがいい点ですね。でも今回は、あっちでも塞がり、こっちでも塞がりで、逃げ場がない感じになってしまいましたが。

 

オープンワールドのゲームで問題になるのは、ストーリーの順に進んでいくことが強制されないので、途中をとばしてしまうこともありえる、ということです。

 

今回も、僕は途中をとばして苦労するということが、少しありました。ストーリーを順番に進めると、初期にパラセールが入手できますが、そこを飛ばして他をやろうとしたので、パラセールが必須のイベントに先に到達してしまいました。

 

「ライザのアトリエ3」も、オープンワールド的(ノンリニア的)だったので、困った部分がありました。こちらは、ストーリーが順番に見せられ、ライザたちはストーリーに沿って次の目的地に向かうことにするのですが、どうやってそこにたどりつくのかが、急にプレイヤーに委ねられる、という展開が多々ありました。ライザたちは知っている場所ですが、プレイヤーは知らない(あるいは前作の地図が頭に入っていない)ので、急に目的地に到達する仕事をノーヒントで振られて困ってしまいます。オープンワールド的なゲームなので、メインストーリーを後回しにして、他のことをしてもいいんですが、ライザたちが急いでいる様子だと、寄り道ばかりしてたら、ライザたちにも村の人たちにも悪い気がしてきます。

 

作品世界に入り込んで、そこの住人のような意識になることだけではうまくいかないことがあり、これはゲームなのだ、現実じゃないのだ、と自分に言い聞かせ、ゲームとしてうまくクリアする方法を考えるということも、時には必要になります。こういう視点の切り替えも、訓練としては、悪くないのかもしれません。