~第3話~ 木下めろん
初めて入る喫茶店の中でとあることを考えていた
「 あ あの ツナサンドのセットもろていいでうか}
いまだに慣れない関東弁はうまくできんな
あたまの中では整理できてるのになぜだ
わたしは現在 会社に転勤届を申し出て関東にいる
もうあれから15年だ
私は支部長を任せれ 白髪交じりになったが結婚しあたらしい命も授かってる いまではステキパパである
明後日 松永の本社で末次の新社長就任の祝いがあり呼びだされいる
ついに彼が社長かぁ
人を喜ばせるのが大好きだったもんな
納得の世代交代だ!
すでに私は盛り上げるため
没収された獣神ライガーのマスクをあたらしく購入していた
実はこのマスクはサンダーライガーになる前の物なのでプレミアがついており今では15万を超えるものだったが
彼はこれがどれくらい高価なものかわかっているはずだ
これくらいの媚はうっておこうとマスク見ながらはにかんでいると
わたしは喫茶店の常連客からそれ以上のハニカミを得ていた
元々顔立ちの悪い私は、かわいい照れた顔ではなく
真っ赤な阿修羅のようのな顔で会釈をして店を出た
~当日 松永駅~
この日、もう一つやることをプログラムしていて
今なら あの溝に花を添えられるだろうと・
これはわたし自身のなにかをクリアする行動だった
駅の南口を降りた前のスーパーで小さな花を購入し
なんだか難しい気持ちになりならがら現場へ向かったが
おそらくこういう時も
阿修羅の様な表情なのだのだろうと自分でもわかっていた
溝に着くと、とりあえず手を合わせ
スーパーで購入した花を置き
新幹線の中で描いた便箋を置いた



